おかえり水平線
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あらすじ
【デジタル版限定!「少年ジャンプ+」掲載時のカラーページを完全収録!!】「だって俺ら子供やし 誰も悪くないやん」 海辺の街で、祖父と銭湯を営む遼馬。いつものように学校帰りに開店準備をしていると、父の隠し子を名乗る玲臣という少年がやって来て――? 銭湯を舞台に繰り広げられる高校生群像劇、開幕!
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ユーザーレビュー
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5.0
本当はどうなんだろう?
この漫画は動画サイトで初めて読んで、こちらで読むようになったのですが、内容がなかなか考えさせられるなぁと思いました。
祖父の営む銭湯のお手伝いをする高校生の遼馬のところへ、ある日突然、亡くなった父親が不倫の末出来た男の子が訪ねて来ます。
母親は蒸発したとのこと。
その男の子は、遼馬と同い年で誕生日も1ヶ月違い。
祖父からその子を引き取るかどうか、遼馬が決めなさいと言われて、考えた末、遼馬は一緒に住むことを決めました。
不倫をした父親も、子供を置いて行方をくらました母親も、どちらも子供の行く末なんて考えなかったんでしょうかね。
海で思い切り言いたい事を叫んだ2人、異母兄弟として暮らし、同じ学校へ通うことになります。
寝耳に水だったとは言え、生まれた時から父親と共に過ごすことが出来ずにきた男の子のことを思い、共に暮らすことを決めた遼馬は思いやりがある。
けれど、いつも子供は大人に振り回されてしまうんだなぁと歯痒くなります。
噂になったら暮らしにくくなることを考えて、2人が異母兄弟であることを秘密にすることにしますが、いつまで隠しておけるやら。
本当は子供達には何の罪も無いということを周りの大人は分かってくれるのか。
面白おかしく尾ひれをつけて、噂話をする人間の多いことよ!人の不幸は蜜の味。なーんてね。
でも、本当にこの男の子は遼馬のお父さんの子なんでしょうか。
行方不明の母親に聞くことが出来たら、何か分かりそう?
続きがとても気になるので引き続き読んでゆきます!by アクエリアス⭐︎-
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