ミステリなふたり

あらすじ

県警捜査一課の京堂景子は、遭遇した数々の難事件を解決に導いてきた敏腕刑事。しかしその活躍は、推理上手の年下イケメン夫・新太郎の協力あってのものだった… 今日も景子は難事件に挑み、新太郎は美味しい手料理と推理で景子を支える。ちぐはぐに見えるふたりの、一風変わった、新感覚ラブコメミステリ。

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みんなのレビュー

  1. 評価:2.000 2.0

    イマイチだなぁ・・・

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    長文な上、辛口なので要注意。

    最初の時間だけ読みましたが、微妙です。

    最初に刺されそうな若手刑事を守るシーンがありますが、その若手刑事の前に立ち塞がるように彼女がかっこよく登場しますが、ナイフ持ってるんだし、流石に素人でもやらないでしょ・・・
    というか、若手の刑事!!お前も一般市民じゃないなら戦え!!

    結局犯人を投げ飛ばし逮捕に至りますが、上司の刑事が「やり過ぎでは?」と言ってきます。
    別に犯人怪我してなさそうなんですが、なにがやりすぎなんですかね・・・

    その後、安楽椅子探偵みたいな夫が出てきますが、その後の展開もその夫が話聞いただけでスラスラと謎を解いていくという、なろう系みたいな話の展開になっていきます。なんでタダのイラストレーターがミステリ的な専門用語を知っとるんだ・・・(一応、この後説明される可能性もあるが)

    そのトリックも、正直出来が良くないです。
    このレベルの金持ち・・・というか、一般家庭でも普通に昼間に部屋の明かりをつけると思いますよ・・・。
    玄関を破壊した理由もなるほど・・・と思わせておいて、実は窓ガラスを破壊して侵入しても結果は変わらないんですね。家の犯人を捜索するフリをして、玄関とかに鍵を置けばいいだけなので。
    それだけで警察の彼が犯人だと気づくのだいぶ無理があると思います。

    後、根本的にですが、この件に関して言えばわざわざ密室に見せかけるより完全に痕跡消してワザと鍵開けといたほうが第一発見者に罪なすりつけられると思いますよ。犯人が基本的に誰からも認知されている存在じゃないなら尚更。

    第4の登場人物が犯人という意外性を見せたいがためにだいぶ作者の都合よく登場人物が動いている気がします。合理性を感じません。

    良かった所は、事件の状況の説明の流れは読みやすかったです。あと、メインの登場人物はベタですが(特に男の方)もう少しなろう臭がなくなると魅力的になる気がしました。

    ミステリを求めてる人にはお粗末すぎてオススメできません。キャラデザインが好きな人は購読して良いかも。僕はポイントの無駄使いだと感じてしまいました。

    • 0

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