遊郭で出会った年下お武家さまは6年も初恋をこじらせていたらしい 4巻

あらすじ

芸事一本で誰とも夜を過ごさない”絶対不転”の芸者、”夏吉”。親の借金のせいで遊郭で働いていた過去を伏せ自分の力で生きていける日々を噛みしめながら過ごしていた。ある日の仕事帰り、夜の誘いを断った客に絡まれ襲われそうになったのを橘郁武(たちばないくむ)に救われる。礼を言うと郁武から隠していたはずの遊郭での名前を呼ばれ、さらには初恋の人と告白され大困惑!”お得意様”となった郁武の可愛らしい一面や自分への愛を受け入れていき、次第に郁武に対して特別な感情が…。とはいえ一介の芸者と将来有望な侍の2人の身分差恋は前途多難!一途な年下わんこ系侍とツンデレ芸者の初々しいムズキュン身分差恋物語!