あかねさす柘榴の都 3巻
あらすじ
【あらすじ】両親を亡くした少年・橘 夏樹(たちばな・なつき)は、スペイン人の叔母・アルバとともに暮らすため、古都・グラナダに引っ越してきた。ヨーロッパ屈指の観光地・アルハンブラ宮殿を訪れたり、日本と違うクリスマスを体験したり。異国で過ごす日々のなかで、夏樹は、家族のこと、故郷のこと、そして将来のことに思いを馳せる――。日本から1万1000キロメートル離れた異国にて。季節はひと巡りし、少年はすこし大人になった。穏やかで優しい筆致で描かれるスペイン古都暮らしコミック、新たな旅立ちを祝う、完結巻です。【作家情報】福浪優子(ふくなみ・ゆうこ)ハルタ・コミックグランプリ出身。2019年秋「ノウゼンカズラの家」でデビュー。やわらかい筆致と美しい画面作りを武器に、日常の煌めく一瞬を切り取る。本作『あかねさす柘榴の都』が初連載作品。
この巻の収録話
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