悪役令嬢のおかあさま 3巻
- 完結
あらすじ
前世でプレイした乙女ゲームの“親世代”に転生した侯爵令嬢のヴァイオレット。しかも将来“悪役令嬢”を生む母になることに気づいた彼女は周りを不幸にしないため、ヒロインの父であり悪役令嬢の父でもある幼馴染みのテオフィルと距離をとるようになる。そんなある日、学園内でヴァイオレットの監禁未遂事件が勃発! アンナの機転でピンチを逃れたヴァイオレットだったが犯人は”小説のヴァイオレットの真似をしただけ”という。自分以外にも転生者がいることに驚くヴァイオレットだったが、シナリオに囚われているのは自分も同じだと気づき、自分の気持ちに素直になろうと決意。一方、隣国の王女が「ヒロインの母を知っている」とヴァイオレットに近づいてきて――…!?
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