みんなのレビューと感想「私たちは繁殖している」（ネタバレ非表示）（39ページ目）

春菊ワールド

良くも悪くも春菊ワールド全開です。

まずこの人の絵が好き(嫌いじゃない)になれるか、あっけらかんと語る下の話題についていけるか。

妊娠・出産はきれいごとだけじゃないし、人に話せないようなこともあるから、その点は共感できる部分はあるはずです。

春菊さんの他の作品や、作者自身のキャラクターが好きな人にはたまらないと思います。

有名な方の作品なので、興味本位で読んでみましたが、内容は出産経験のある者からしたらすごく不快になるものでした。この方の特性というか、なんだか赤ちゃんが可愛そうになりました。よくこんなこと口にできるなってことがサラっと出てくるので。
絵は、可愛らしくて好きなんですけどね。

懐かしい

昔、独身のとき子供が好きだけど苦手だった頃に手に取ったのがこちらの本でした。
作者がパートナーと仲が良いときとそうじゃないときの表現の違いが作品に出ているので、その辺はスルーして単純に子供って本当にこんなんなの？と思いながら楽しんで読ませてもらいました。
実際子供が出来て、共感できることも共感できないこともありますが、それなりに楽しめる作品だと思います。

内田春菊さんをテレビで拝見して、どういった漫画なのか興味が湧き、この作品を読みました。ちょっとシュールな感じなので共感できる部分と、うーんと考えてしまう部分があって、次々と読みたいという気持ちにはなれませんでした。

うーん

自分自身が自分の子どもを育てる前はノンフィクションエッセイ漫画として笑って楽しんで読んでいた気がします。
しかし、いざ、自分自身が子育てしてみると、ないわ〜！って共感出来ずにイライラが募りました。
大半のお母さんはそうでしょう。

面白い！

わたしは内田春菊さん大好きです！
この作品だけじゃなく、他の作品も大好きです！！！

たしかにやりすぎなところも沢山あると思いますが…自分は自分、他人は他人。

賛否両論あると思いますが、
わたしは好きです！

共感はできないけど

同じく妊娠中の身としては共感できないことばかり。中には嫌悪感すら感じるエピソードもあるけれど、作者のキャラクターを知っているのでまぁそういう世界の人はそうなのかなぁ、と異世界のこととして読んでみた。それにしても特に続きが読みたい！とはならなかったので無料分しか読んでいませんが。

破天荒で波乱万丈、普通の人間には到底理解できない感覚を持った内田春菊さんの半生が描かれています。友達には絶対なりたくないタイプですが、人間味があって自分に正直で本能のままに生きる、どこか憎めない人だなと思いました。

春菊ワールド全開

春菊先生独自の性への見方、そこから生まれる赤ちゃんへの見方、付き合う周りの人達、全てがユニークで度肝。
服装の話とか面白すぎ！
たまひよとかに連載したら、いわゆる教科書的な育児に息苦しさ感じる女性たちに勇気もらえそう！(そういう人はたまひよ読まないかw)

男性目線で読んでもこの作者のブッ飛んだ考え方にはちょっと引いてしまいました。そんなに赤子がいてもエロ全開でいられる様はうらやましいような、そうでもないような複雑な印象です。読み物として考えると斬新で面白いと思います、うんきっと。