あたしは貝

みんなのレビュー

1. 2.0

   2019/02/23 0:48

   はぁ？

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   終わり方…雑すぎやしませんか⁇
   ちょっと、拍子抜けしました。
   作品によっては、内田春菊さんの作品で無茶苦茶すきなのもあるんですよ…けど、ちょっとこの作品はいただけないです。
   
   まず、主人公。嫌だ嫌だと言いながら、同棲相手としたり我儘を受け入れてしまったり…もっと早い段階で手を打つべきですよ。
   結局は、寂しいのか自分の弱さなのか。どれだけ勝手な振る舞いをしても最後には受け入れるせいで、助長して相手がつけ上がるというか…依存度が増していって。手に負えないまでにしといて、今更な態度を取るから暴力振るわれるといいますか…
   ひと言で言えば、男も男だが女もだらしないように思えてなりません。
   お互いが甘えたくてしょうがないのかな？
   言い訳のような主人公の正論は一体なんなんだろう。説得力ないし。
   最後、殺して終わり？
   なんて短絡的なんだ…
   幼稚すぎる思考にしばし絶句。
   
   最後まで、モヤモヤしながらも読んでがっかりしました。主人公、自分が本当に見えてないな。主人公の友達もさ、なんで友達やってるんだろう。へんなの…。

   by 銀の庭

   • 7

2. 5.0

   2018/09/08 15:04

   男で嫌な思いをした方はどうぞ

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   なかなか衝撃的な作品でした。内田春菊さんの背景を知ると、この作品が生まれたのも頷けますが。男の人って、一度許されたことは当たり前になってどこまでも甘えていく生き物ですよね。それが最悪の形となると、このわ漫画のようになるのだな、と。

   by 匿名希望

   • 6

3. 5.0

   2018/01/08 9:12

   衝撃の結末‼︎

   でも、大事なのは結末でなくそこに至る過程でした。ヒモとはいっても一度はちゃんと就職できた人なのだから、やり直すチャンスはあったはず。女をモノと思ってしまう男って、多分あちこちにいるんでしょうね。なんで『可愛がってやる』ことがご褒美だと思っちゃうんだろう？自分がキモチイイから女もそうだと思うのでしょうね。迷惑。内田春菊さんならではの描き方で一気読みでした。

   by ラビオサ

   • 0

4. 4.0

   2023/02/23 8:54

   自戒のためにも

   ヒモ男、世の中にいます、います。
   
   ダメな男だとわかっても
   母性や情が湧いて、それを愛情と錯覚して
   別れられなくなる。
   
   客観的には別れなきゃダメだとすぐわかる。
   でも側にいてロックオンされている女性は
   見えない鎖でなかなか脱出できない。
   
   自分が傷ついたり、壊れてしまうような
   悲しい結末を迎える前に抜け出すべきことを教訓として教えてくれている作品かな、と思いました。

   by wancoco

   • 0

5. 4.0

   2018/03/10 9:21

   衝撃の

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   内田作品の中でも
   わりとサラッと読める作品だと思います。
   
   ただ
   ラストまで読まないと
   本作品の魅力は掴めないかな…
   と思います。
   
   誰もが持っているかもしれないけれど
   決して普段は表には出ないような部分を
   視点にしている感じです。
   
   こういった予測不能で
   自分のハートを揺さぶるような世界観は
   さすが内田ワールドだなと思います。

   by ヒロミキ

   • 1

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