[小説]王妃になった魔女様
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- スクロール
- 作家
- ジャンル
- ライトノベル
- レーベル
- 小学館文庫キャラブン!
- 配信話数
- 2巻まで配信中(630pt / 巻)
あらすじ
魔女ナユラは王子達のよき母を目指すが!? ――北の森には恐ろしい魔女が住んでいる。 リンデンツ王国にはそんな言い伝えがある。森の奥に棲みつき、幾度も王国に災いをもたらしてきた「北の森の魔女」は、十年前、先代王妃が亡くなったあと王宮にやってきて、まんまと新たな王妃に座におさまってしまった……らしい。 魔女の名はナユラ。見た目は十八歳ほどにしか見えない美女だが、実年齢は三百歳になる立派な化け物だ。口さがない連中は「魔女が国王や息子たちを洗脳したため、五人の王子は適齢期を迎えてもいっこうに結婚しない」などと囁くが、本当のところ、この王子たちは継母であるナユラにベタ惚れで、誰ひとりとして貴族の令嬢に目を向けないのだった。 しかし、息子たちの熱烈過ぎる愛情にまったく気づかないナユラは「引きこもりの不気味な魔女(私)に育てられた王子だから、きっと普通の令嬢は怖がるのね……」と見当違いの懸念に心を痛めつつ、結婚から十年間こんこんと眠りつづける病床の国王の唯一の願い――「息子たちを守ってくれ」という言葉を胸に、全力の代理婚活を始めるのだった。 「むしめづ」の宮野美嘉が送る《家族全員ヤバい!?》痛快ファンタジー誕生!
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魔女ナユラは王子達のよき母を目指すが!? ――北の森には恐ろしい魔女が住んでいる。 リンデンツ王国にはそんな言い伝えがある。森の奥に棲みつき、幾度も王国に災いをもたらしてきた「北の森の魔女」は、十年前、先代王妃が亡くなったあと王宮にやってきて、まんまと新たな王妃に座におさまってしまった……らしい。 魔女の名はナユラ。見た目は十八歳ほどにしか見えない美女だが、実年齢は三百歳になる立派な化け物だ。口さがない連中は「魔女が国王や息子たちを洗脳したため、五人の王子は適齢期を迎えてもいっこうに結婚しない」などと囁くが、本当のところ、この王子たちは継母であるナユラにベタ惚れで、誰ひとりとして貴族の令嬢に目を向けないのだった。 しかし、息子たちの熱烈過ぎる愛情にまったく気づかないナユラは「引きこもりの不気味な魔女(私)に育てられた王子だから、きっと普通の令嬢は怖がるのね……」と見当違いの懸念に心を痛めつつ、結婚から十年間こんこんと眠りつづける病床の国王の唯一の願い――「息子たちを守ってくれ」という言葉を胸に、全力の代理婚活を始めるのだった。 「むしめづ」の宮野美嘉が送る《家族全員ヤバい!?》痛快ファンタジー誕生!
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王妃になった最凶魔女様まさかの大ピンチ! リンデンツ王国の王妃ナユラは、見た目こそ若い美女だが、長い時を生きる正真正銘の魔女である。十年ほど前、王国の兵士によって捕縛され、棲んでいた北の森から王宮へ連れてこられたナユラは国王と結婚し、前王妃の遺した五人の王子たちの継母となった。 しかし問題はここから。この優秀でややヤバい性格をした王子たちは、実はいまだ誰ひとりとして結婚していないのだ。「やはり母の私が悪名高い魔女だから縁談に悪影響が…」とナユラは嘆くが、真実は異なる。王子たちはナユラを誰より愛していて、ゆえに全員が全員、令嬢たちと結婚も婚約もしたがらない! そんなある日、ナユラたちのもとへ、王子の婚約者候補のひとりである令嬢フレイミーが『英雄王ドルガーの予言書』なる本を持ち込む。ドルガーは二百年も前の王で、悪魔と契約して国に豊穣をもたらしたといわれている。とっくに死んでいる歴史上の人物で、ナユラとも知り合いだった。 突如、その王の呪いらしき力が発動し、幼い子供に逆行したり、性格が激変したり、中身が入れ替わったり、性別が変わったりと、王子たちは大混乱。さらにはナユラも魔力が使えなくなってしまい…!? 人気シリーズ第2弾!
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