【ネタバレあり】エミリア～愛なんて関係ない～のレビューと感想

単なる恋愛ものかと思ったら

陰謀に対する報復。
貫くのは愛なのか。
欲望の果てにあるのは破滅。

2人の愛の先にある夢ね未来が輝来ます様に

エミリアは貧しくても婚約者から冷たくされても、誇り高い女性だなと思いました。ハディウスは継母からエミリアを守るためだとしても、読んでいるこっちは心が痛かったです！２人が結ばれますように☆★

ほんとはもっと低めだけど、

自身の読解力の無さと、読み進めた話数が少ないかも…と思い、☆は真ん中（笑）。


とにかく主人公とお相手の関係性と距離と気持ちが、どうなっているかが分からない。読んだ限り、出会いは婚約がきっかけであると思われる？貴族と平民だから、お相手の家族（主に母親）は婚約破棄を望んでいるが、お相手本人は、表向きには母親と同調しているが、本心は主人公と婚約を継続したい？様子。ただ、主人公に対する態度はあまり宜しくないので、主人公からは冷たくされている。しかし、展開（見逃しがあったらすみません）に、主人公はお相手に好意はある感じはする、が、度重なる冷遇に警戒心の方が強く描写されているし、あんな態度しかしてないお相手に好意があるのも不思議（笑）。お相手も貴族だからか、主人公が平民だからか、好意がある様には見えるが、言葉や態度で示した様な描写も無く、一方的に出会った時に惹かれた感じ、婚約破棄と口では、主人公に言っているが、婚約破棄撤回する様な準備をしている。しかし、冷たくし続けたわ、気持ちを伝えた訳でも無いわ、の状況で何故主人公が断らないと思えるのか、意味不明（笑）、お貴族様だからか？主人公に断る選択肢か無いとかか？良く分からない展開になっている。と、個人的に感じる。……………………………んーッ,レビュー書いてても纏らない（汗）。

取り敢えず、主人公とお相手が、今の状況で恋愛展開に持っていくには、身分強制くらいの手しか無いような…？お互い好意があるのも不思議に思える謎状態（笑）。主人公とお相手のゴタゴタ展開、泥沼愛憎展開、とか予想されそうで読み進める気が起きない。

あ、題名があれだから、気持ちを伝えて無くても良いのか！副題を失念してました（笑）、うん、購読は無いです、ごめんなさい。

エミリアとお坊っちゃまの関係を見ていると、色々な愛のかたちがあるのだと。
生まれ育った環境や境遇により、叶わぬ愛の行方が紆余曲折しながらどう行き着くのか！？
いつか心から結ばれてほしい。

絵が綺麗なのだと思いますが、個人的な好みとしてはちょっとくどい感じ。政治的な理由で身分違いの婚約者となった男女が描かれています。どうなるのか興味深い一方で、二人の言動が捻じ曲がりすぎていて（特に前半）読むのがしんどいなぁと思うことも・・・。最後まで読むかどうか微妙です。

面白いストーリーではあるのですが、なかなか話が進まないように感じます。根気よく読む必要があります。登場人物は少なめで、設定も他の作品とはひと味ちがいます。画風は好みが分かれると思います。

かわいそうだけど

ヒロインの環境と待遇はかわいそうだけど、屁理屈ばかりであんまり可愛げがない。優しくされると突っぱねる、でも嫌いになりきれないような。もう少し嬉しそうなところが見たいかな?

よくなるきざし

おぼっちゃまと呼びたい気持ちは分かるけど、彼がだんだん素直に自分の気持ちを出してきたから、ようやくお互いの気持ちが通い合うのではないかと楽しみ。

本当は愛している主人公を悪巧みばかりの母親から守るため、嫌いなふりをし続け手に入れるために奔走し、守っていくのがたまらない！早くこころが通じてハッピーエンドになればいいのに。

冷徹な婚約者

意味のわからない言い伝えを利用する皇帝によって平民の娘が、公爵の婚約者に。可哀想なのは平民のヒロイン。絵は綺麗めで、冷酷公爵の今後の変化が楽しみ。