【ネタバレあり】生贄姫の毒は勇者の愛に溶かされてのレビューと感想（6ページ目）

毒より酷い姉と父！！

身体全部が毒って。。主人公女子は 国を護るための大蛇へ生け贄となるべくして、毒まみれの体として育て上げられた。大蛇の口に入る寸前に辺境伯爵に助けてもらう。そこでハッピーに暮らせるかなぁと、読んでいるとドSの姉と毒父や悪党どもが 攻めてくる。。しかも 変態ドS的な感じで。。毒以上に怖いです。トコトン罪として罰せられる事を願います！！

毒のお話

ヒロインの父親は最悪ですね。姉も相当ひどい。よくこの家族の中でまともに育ったものだ。
身体中が毒まみれ？それって吐く息とかは大丈夫なん？

この子のお父さん、最低すぎん？？
自分の娘に毒飲ませるとか酷すぎる。
主人公の子が生きててよかった。

心は無いのか？

王族と言っても、過酷な仕打ち受け続けて育ったヒロイン。この家族に心は無いのか。結婚も暗殺の手段に、使われるが？

絵が可愛くて読み始めました。

せつない、とってもせつないですね。
触れたいのに毒が邪魔をする。
ヒロインは、触れるだけで死んでしまうほどの毒を身体に溜め込ませられるなんて
生贄として食べられて大蛇を排除するためなんて、せつないですね。

なかなか

読んでると段々面白くなる。ただ、とうちょっとだけ絵がなめらかだったらなぁ。どうしても幼くみえてしまうのがもったいない

誕生日から始まります

アンジが父である国王から１８歳の誕生日おめでとうのメッセージを直接もらうところから話が始まりますが、その後国王は彼女に向かって、死んでくれ。と。
いきなりです。

でも、彼女が生贄として覚悟して大蛇の住処に行くと、男性が来て大蛇を退治してくれるのです。

１人で退治することができるのなら、なぜ今まで何人もの生贄が必要だったのか。。ちょっと不思議。
そんなに簡単なものなのかしら。
その辺が描かれていないので、よくわかりませんが。

でも、この王様がとっても俺様。
アンジを毒の体に変えて、それを大蛇に食べさせて退治するつもりだったらしく。

必要なくなったアンジは戻りますが、あまり歓迎されていません。
体自体が毒なので、触ると大変なことになるそうなのです。
しかも、涙や血も、、
って、汗をかいたことがないのかな？
彼女がお風呂に入った後のお湯はどうしているのかな。とか思ったり。。

あとは異母姉妹が出てきます。
この人、とってもファザコン。
鬱陶しいくらい。

大蛇を退治してくれた人の家で、穏やかに暮らし始めますが、彼の姉もいい人に見えてそうではなかったし。
彼のその姉の両親が毒によって殺されているので、そのせいもあってでしょう。
その異母姉妹も押しかけてくるし。


なんだか暗くなって絵が怖くなってきたので、無料話の途中ですが、疲れて断念しました。
タイトル通りであれば、穏やかに暮らしているうちに、毒が抜けてくるみたいですが、待てませんでした。

毒の器として育てられたヒロイン…。大蛇の難が去ったからと言っても毒で満ちた身体は変えようがないし、周りからは怖がられてしまっていて、父親の傍を離れてもまた別のトラブルが降り掛かってくる。いつになったら幸せな生活を遅れるんだろうこのヒロイン。

素敵なお話

こんなラストもあるのね…と納得な物語でした。お姉様が改心したことには驚きましたが、協力して悪を倒すのは爽快でした。

怖い！

お姉さんが怖すぎるー！！蛇と契約して更にパワーアップなんて恐ろしすぎる！！でも、悪父王も倒してしまいそうだから、それはそれで良いのかも。