[小説]最強騎士団長の世直し旅
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あらすじ
銀翼騎士団の活躍により竜魔王は倒され、人類と竜魔人との長き戦いに終止符が打たれた。竜魔王が倒された今、次に必要なことは各地に残る竜魔人の残党を倒し、平和を守ることだと考えた騎士団長のフェリクスは、個人で世直し旅に出ようと考える。幻影魔導が使える魔導師シルルカとともに地方を目指して城を発ったが、彼らの旅立ちを知ってついてきた少女リタも加わり、各地の名産品の料理に舌鼓を打ったり、温泉でくつろいだりしながら、三人は魔物を倒して小さな村の人々を救っていく。最強の騎士団長と獣人美少女たちの冒険の旅が、いま始まる!
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精霊王の遺物を奪って逃走した魔人ザルツを追い、オルヴ公国の砦に向かったフェリクスたち。しかし、追い詰めたザルツを捕まえるために足を踏み込もうとすると、オルヴ公国のフリーベ騎士団がフェリクスの前に立ちはだかった。砦内部から魔人の気配がするにもかかわらず、フリーベ騎士団は魔人の脅威は既に取り除かれたと主張し、砦への侵入を拒んだ。とはいえフェリクスを制止している英傑セレーナも、国のこの指示に納得がいっていない様子。一度引くことにしたフェリクスたちは、直接捕まえる機会は逃したものの、裏で手を引く存在も見えてきたと確信する。一行は魔人の動向を探るため、そしてちょっぴり観光を楽しむために、オルヴ公国の町を回ることにするのだが――。
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魔人「銀霊族」の活動が各地で活発になり、彼らの野望を打ち砕くため、フェリクスたち銀翼騎士団は北国のホルム国へ派遣されることになった。そこはかつて、フェリクスが所属していた夜嵐騎士団が壊滅した地。ホルム国にいる氷の大精霊から魔人の企みを聞かなければならないが、大精霊が住む氷の城は人目から隠されており、容易に立ち入ることはできない。かつてその城を見たという銀翼騎士団のヴォークや、相棒シルルカ、リタとホルム国の調査を始めるフェリクスたち。だが、そこでは竜魔王を打ち倒して終わったはずの竜魔人との戦争が今なお続いていた。夜嵐騎士団のことを思い出しながら、銀霊族を追うフェリクスたちを待っていたのは、深い因縁のある相手だった――。
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魔人『銀霊族』が精霊王の心臓の力を使用して以降、世界は大混乱に陥っていた。各地に秘められていた精霊王の遺体が活性化し、その影響を受けた魔物が大暴れするようになってしまったのだ。フェリクスたち銀翼騎士団の面々は平和のため、そして精霊王の遺体の力を回収すべく、砂漠のサンドラ王国へと旅立った。ただ、そこでラクダに乗ったりオアシスで休んだりと観光していたフェリクスたちは、炎帝と呼ばれる灼熱の大怪鳥の情報を耳にする。一方、銀霊族は人類への侵攻の準備を終えようとしていた。人類もまた、魔人の脅威に対抗して総攻撃を仕掛けるべく動き出し、各国の連合軍からなる兵が銀霊族の都を取り囲んでいた。
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