[小説]ポーション、わが身を助ける
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あらすじ
普通の女子高生・カエデは、目を覚ますと見覚えのない路地裏で目を覚ました。獣人やエルフ、ドラゴンのいる不思議な世界。異世界にトリップしてしまったのだ。カエデは持っていたリュックサックに見覚えのない本があることに気がつく。本に書かれていたのはポーションの作り方だった。 しかも、「生成」と唱えるだけ。半信半疑だった楓だが、試してみるとポーションが出来てしまった。異世界に放り出されたカエデにとって、それは生活を支える糧になった。材料を揃えて「生成」と唱えるだけで出来たポーションが、結構な値で売れるからだ。いつか元の世界へ帰ることを望みながら、ポーションの支えもあって、異世界での生活を送るカエデ。とある一行との出会いから、生活は変わっていく。ドラゴンに遭遇したり、奴隷を買うことになったり。。。一人の女子高生の異世界での奮闘は続いていく……。
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普通の女子高生・カエデは、目を覚ますと見覚えのない路地裏で目を覚ました。獣人やエルフ、ドラゴンのいる不思議な世界。異世界にトリップしてしまったのだ。カエデは持っていたリュックサックに見覚えのない本があることに気がつく。本に書かれていたのはポーションの作り方だった。 しかも、「生成」と唱えるだけ。半信半疑だった楓だが、試してみるとポーションが出来てしまった。異世界に放り出されたカエデにとって、それは生活を支える糧になった。材料を揃えて「生成」と唱えるだけで出来たポーションが、結構な値で売れるからだ。いつか元の世界へ帰ることを望みながら、ポーションの支えもあって、異世界での生活を送るカエデ。とある一行との出会いから、生活は変わっていく。ドラゴンに遭遇したり、奴隷を買うことになったり。。。一人の女子高生の異世界での奮闘は続いていく……。
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カエデとカルデノはイノシシに襲われていた三兄弟を助ける。イノシシを倒すカルデノの腕を見込み、一緒に妖精の泉へ行かないかと誘われた。その泉でカエデは自分と同じく異世界から来た男性がいると知る。その男性に会うことが出来たカエデは、今までどう過ごしてきたのか、何を糧に生きてきたのか様々なことを聞き、アモネネという植物のことを知る。それはレシピ本に載っている魔力ポーションの材料だった。アモネネについて図書館で調べていると運悪く貴族のサージスとぶつかり目を付けられてしまう。そんなある時、カエデの家に不審者が現れるのだった―――。
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バロウの手がかりを求め、ロレンツィを訪ねてシッカへ向かったカエデとカルデノ。だが、ロレンツィにバロウの心当たりはなかった。気落ちするカエデだったが、偶然訪ねてきた兄弟弟子リタチスタにより、バロウの情報を得る。リタチスタに協力してもらいながら手がかりを調べたが、バロウの姿はなかった。バロウが残したいくつかの覚え書きにリタチスタは疑問を持った。リタチスタが知るバロウの研究と覚え書きの内容に差異があったのだ。一方でカエデ達は、思い当たる場所へ向かうために国外のカフカへ。だが、国を渡るためには自分の魔力を使った旅券が必要だった。カエデに魔力は存在しない。旅券を手に入れるための条件とは……!?
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ひょんなことから異世界にやってきた少女・カエデ。元の世界に戻るために必要な黒鉱に似た性質を持つ代替品が見つからず、行き詰まっていた。そんな中、リタチスタが「魔族領に心当たりのある魔族の角で合成石を作れば望みがあるのではないか」と提案する。魔族領に行くことにバロウは反対するがなんとか説得し、皆で魔族領に向かう。魔族の少女の存在する屋敷に足を踏み入れると、そこで手に入れた魔族の角がリタチスタの物であり、リタチスタが実は魔族であったこと、そして屋敷の少女が妹をかたどったゴーレムであることなど、衝撃の真実が明らかになる。なぜ魔族領を出たのか。なぜアルベムルの弟子になることを決めたのか。一方、リタチスタの角から合成石の試作品が作られ、カエデに魔力がないという問題が解決する。同じくこの世界に突然来たゴトーに、元の世界に戻れそうだと伝えようとするカエデ。バロウとリタチスタにゴトーのことを報告するのだが、新たに直面した転移魔法の問題を解決する糸口になる可能性があると、ゴトーを資料庫へ呼び出した。ゴトーはすでに自分が死んでいること、ラティと仲良くなったことを理由に、元の世界に帰る気持ちはすでになかった。だが、ゴトーの協力もあってすべての問題が解決され、転移魔法の完成を待つばかりのカエデ。一方でもう一つの大きな問題が持ち上がった。そう、カルデノやカスミとの別れ。そんなセンチな気分に浸る間も与えないように、ラティのいる森にドラゴンが現れ、王都は混乱に陥ってしまう。いつ王都を襲うとも知れないドラゴンの恐怖を前に、転移魔法に必要な魔力の貯蔵をしていたコニーとラビアルは身の安全を図るため避難する。バロウ、リタチスタも国からの要請で資料庫を離れ、転移魔法作成が中断してしまう。カエデも戦いに備えポーションを作る人材として呼び出されることになるのだが----。
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ドラゴンが突如出現して騒然とする王都。討伐のため、ドラゴンハンターの一員としてカエデに与えられた仕事は倉庫でのハイポーションの生成だった。しかし、カエデは安全な王都ではなく、カルデノと共に魔物が徘徊する王都の外の補給所へ向かうことになった。防御は万全と思えた補給所であったが、巨大なトカゲが侵入して、立ち向かったカルデノは片腕をトカゲに噛みちぐられてしまう。カエデは、彼女を助けるために『妖精の水』と『天龍草』を手に入れ、マキシマムポーションを作って失った腕を再生させることに成功する。それを見たアスルは同じように手足を失うアイスのために立ち上がる。それからしばらくして落ち着きを取り戻しつつあった王都。しかし帰還を促す手紙が届いているはずの魔術師のコニーとラビアルは、まだ王都に戻ってこない。痺れを切らしたリタチスタコニーたちを探すためにカエデたちと共に出立したが、駅で二人の男に絡まれているコニーたちを見つけた。しかしリタチスタの顔を見て二人の男はすぐにその場を逃げるように去った。嫌な予感がすると資料庫へ向かうリタチスタたち。すると、カエデが元の世界に戻るために必要な転移魔法の設計書が盗まれていることに気づく。すぐに犯人を探し出し、設計書を取り戻そうとしたのだがすでに設計書は売り飛ばされていたのだった。転移魔法を悪用されることを恐れたリタチスタとバロウは、設計書を追って隣国へ旅立つことを決める。そんな中、王都でゴトーと普通の生活を夢見るラティはゴトーの仮の体となりうる人形の存在を知り、その人形を探して欲しいとカエデに頼む。リタチスタたちと共に隣国・メナエベットへ向かうカエデたちであったが……。
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ヒーローコミックスにてコミカライズもついに開始! 盗まれた設計書の行方は? 妖精のいる島へ飛ばされた3人の運命は?目的は、盗まれた異世界間転移魔法の設計書を取り戻すことと、後藤の仮の体として使うために等身大の人形を手に入れること。急いでメナエベットへと飛んだカエデたちだが、人形の街と呼ばれるベイスクイットで目当ての人形を見つけるも盗まれてしまい、人形を追ってトタリティへと移動する。トタリティは、盗まれた設計書が持ち去られた場所としてリタチスタが目星をつけていた街であった。しかしリタチスタは設計書が隠匿解除のために別の街へも回されていることを知って危機感を覚え、別行動をしているバロウたちにもそれを知らせるようにカエデに頼む。カエデとカルデノは旅をして設計書が他の街にも回されている可能性をバロウたちに伝えた。全員が集合した時、無事に全ての設計書が回収できたと思われたが、数枚が足りなかった。しかし、街で偶然知り合った男性ジャナバがなぜか失われた内の一枚を所有していたが、それはジャナバの恩人で魔法の研究者であるマルビリスが関係していたためだった。カエデたちがカーペランへ行ってマルビリスに設計書の返却を迫るとマルビリスの屋敷に招かれたが、それはバロウとリタチスタを誘い込むための罠だった。バロウとリタチスタはその罠によって前後不覚に陥るが、設計書を取り戻すため再度マルビリスの屋敷へ乗り込んでマルビリスを追い詰めたものの、マルビリスが発動した転移魔法により、カエデ、カルデノ、カスミの三人は他の仲間と離れて大勢の妖精が住む不思議な島に飛ばされてしまった。二人はシロネリと名乗る妖精に島を案内されながらリタチスタたちと合流する方法を考えるが、島への侵入者に気づいたシロネリは侵入者を追って姿を消してしまった。島から脱出する手掛かりを得るため、カエデたちもシロネリのあとを追うのだが----。
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ヒーロー文庫12周年! コミック版も大好評連載中! 異世界トリップした少女がエルフと妖精と暮らすほのぼのほっこりライフ。転移魔法により妖精たちが隠れ住む島へやって来てしまったカエデたち。そこに住む「白い妖精」シロネリは、妖精をさらう目的で島に侵入した男を捕らえたが、妖精の一人が姿を消したことで、カエデとカルデノは侵入者の仲間だと疑われる。そんな中カスミまでもがいなくなってしまうが、島の妖精たちと共に捜索を開始し、侵入者と戦ってカスミたちを助け出すことに成功する。戦いにより、仲間を失うなど小さくない被害を受けた妖精の島だったが、なんとか島の平和を取り戻すことができた。疑いの晴れたカエデたちは侵入者が使った舟に乗り、妖精たちに見送られて島を後にした。妖精の島を出てバロウとの合流を果たしたカエデたちは、転移する時に訪れていたマルビリスの屋敷にたどり着いてリタチスタたちと再会するが、そこには死霊になったジャナバに呪われて衰弱しつつあるマルビリスと、ジャナバに取り憑かれたラビアルの姿があった。どうすればラビアルからジャナバを引き離せるのか話し合っているところに、マルビリスが、ベイスクイットへの同行を条件に協力することを持ちかけてきた。協力し合った結果ラビアルから引き離すことに成功し、死霊ジャナバは消滅する。カエデたち一行は協力してもらったお礼に、マルビリスを連れて人形の街ベイスクイットへ向かうが、マルビリスの目的はカエデが口にした「人形のヨシア」だった。ロイドの店で亡き息子と同じ名前の人形のヨシアを見たマルビリスは、翌朝ひっそりと姿を消した。人形を受け取って無事に資料庫へ持ち帰ったカエデたち。しかし今回の旅を通して、転移魔法について新たな問題が持ち上がり、調査するべくバロウの故郷ハルリアへ向かうことになったのだが----。
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ためしよみしてみた。
ためし読みをしてみました。ポイントがないので、しかたなしに、無料のところだけ読みました。きゅんきゅんしちゃうストーリー
by りーぃちやん- 0
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