[小説]ナイツ&マジック
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あらすじ
とある一人の日本人が事故でこの世を去った。本来ならばそのまま失われるはずだった彼の魂は、異世界において『エルネスティ・エチェバルリア』として転生する。つまり、人生のやり直しである。しかも、前世である日本人としての記憶を受けついだまま。エルの趣味嗜好も前世に倣ったものだった。彼は前世に続いて極度の『メカオタク』であったのだ。そんな生まれ変わった世界で、実在する巨大人型兵器である幻晶騎士と出会ったエル。彼は狂喜乱舞しながら、その操縦者となるべく行動を開始する。この世界での幼馴染を巻き込みつつ、メカオタクとしての暴走は続いていく---。小説投稿サイト「小説家になろう」で大人気のロボットファンタジーがついに書籍化。メカヲタクだった青年が、転生し、思う存分本物のロボットを操る!
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とある一人の日本人が事故でこの世を去った。本来ならばそのまま失われるはずだった彼の魂は、異世界において『エルネスティ・エチェバルリア』として転生する。つまり、人生のやり直しである。しかも、前世である日本人としての記憶を受けついだまま。エルの趣味嗜好も前世に倣ったものだった。彼は前世に続いて極度の『メカオタク』であったのだ。そんな生まれ変わった世界で、実在する巨大人型兵器である幻晶騎士と出会ったエル。彼は狂喜乱舞しながら、その操縦者となるべく行動を開始する。この世界での幼馴染を巻き込みつつ、メカオタクとしての暴走は続いていく---。小説投稿サイト「小説家になろう」で大人気のロボットファンタジーがついに書籍化。メカヲタクだった青年が、転生し、思う存分本物のロボットを操る!
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異世界の記憶を持つ少年エルネスティは、ロボット好きという趣味が高じるあまり、新型幻晶騎士テレスターレを生み出した。彼の身を案じた国王アンブロシウスは、彼の護衛として、またその力を生かすために銀鳳騎士団の結成を命じた。騎士団を率い、エルネスティは今日も元気に暴走する。作り上げる新型機は、もはや人型ですらない半人半馬の異形の騎士。さらには新型推進器まで開発し、挙句空まで吹っ飛ぶ始末。どこまでも止まらない彼の爆走は、やがてフレメヴィーラ王国全土へと大きな変化を与えてゆく。そんな折、アンブロシウスは彼と交わした、とある約束を果たす決意を下していた。自身が求める最大の秘密を前にして、エルネスティは期待に胸を高鳴らせる。しかし同時に、彼は衝撃の事実を告げられた。「秘密を守る隠れ里に、大きな危機が迫っている」と――。
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西方諸国に、鉄と炎の嵐が吹き荒れる。西方随一の大国であるジャロウデク王国が、突如としてもうひとつの大国クシェペルカ王国へと宣戦を布告した。押し寄せる黒鉄の騎士、さらには未曾有の航空兵器までもが投入され、クシェペルカ王国は滅びの時を迎える。その渦中へと、フレメヴィーラ王国第二王子エムリスはクシェペルカにいる叔母を助けるために飛び込んでゆく。同行したエルネスティ率いる銀鳳騎士団の前には、彼らが作り出し、彼らしか持っていないはずの最新技術を用いた幻晶騎士が敵として立ちはだかった。その正体に気付いた銀鳳騎士団は、ジャロウデク王国への敵意を確かとする。敵を倒し友邦を取り戻すため、エルネスティは鬼面六臂の鎧武者を駆り、銀鳳騎士団へと命を下す。「囚われのお姫様たちを、奪い返しに行きましょう」と――。
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ジャロウデク王国による侵略行為に端を発した大西域戦争。緒戦において滅亡の憂き目を見たクシェペルカ王国だったが、銀鳳騎士団の力添えにより再興を成し遂げた。一方、ジャロウデク王国においては、戦いの中に倒れた第二王子クリストバルの仇をとるべく老兵ドロテオが動き出していた。彼は未曾有の巨大兵器『飛竜戦艦』を駆り、新生クシェペルカ王国へと襲い掛かる。西方では絶えたはずの、竜の姿を模した巨大兵器は猛威を振るい、新生王国を再び窮地へ追い詰める。度重なる脅威を前に、女王エレオノーラの意を受けた銀鳳騎士団長エルネスティは騎士団を率いて戦場へと向う。彼らを待ち受けていたのは、燃え上がる城砦と、炎吐く巨大な竜であった。大空を舞台に、鬼面六臂の鎧武者と飛竜戦艦の、戦いの幕が切って落とされる――。
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ボキューズ大森海へと乗り出したフレメヴィーラ王国飛空船団は、 未知なる魔獣との遭遇により撤退を余儀なくされた。エルとイカルガは皆を護るべく奮戦し、無事に船団を逃がすも森へと墜ちてしまう。 追いかけてきたアディも一緒に、二人は森の迷子となった。 彼らを待ち受けていたのは予想だにしない出会い――『巨人族』との遭遇であった。 巨人氏族同士の争い。 普きものの大敵、穢れの獣。そして陰で蠢く小鬼族なる者たち――。 巻き起こる戦いがエルとアディを呑み込んでゆく。 孤立無援の二人は、しかしあきらめ止まることなどない。 「ここで幻晶騎士を、作り上げます」 生み出されるは驚天動地の異形の機体。 争いの只中へと向けて飛翔する!
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穢れの獣による襲撃から飛空船団を護り、ボキューズ大森海に墜ちたエルネスティとアデルトルート。森に暮らす巨人族――カエルレウス氏族と出会った彼らはやがて、巨人族の間で起こる戦いの流れに飲み込まれていった。一方の銀鳳騎士団は飛空船団を再編成、森の奥深くを目指して進む。騎士団長を探す彼らの行動は森に様々な影響を及ぼしてゆき、ついに巨人族が最大氏族であるルーベル氏族が動き出すに至った。圧倒的な力、さらに穢れの獣を引き連れたルーベル氏族の暴虐に立ち向かうため、エルたちは各氏族を糾合し諸氏族連合軍の立ち上げを計画する。小魔導師とともに空を行く二人は、道の途中で銀鳳騎士団と合流。その協力をもってついに諸氏族連合軍の結成を成し遂げたのだった。
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ボキューズ大森海での騒乱を終え、銀鳳騎士団は巨人族と共に王都に帰還する。巨人族、そしてエルネスティを襲ったという第一次森伐遠征軍の末裔の存在は、フレメヴィーラ王国にとってまさに寝耳に水。突如もたらされた途方もない話に、もはや既存の価値観は通じず、王国は新たな時代へと踏み出していくことになる。そして銀鳳騎士団にもまた、巣立ちの時が迫っていた。此度の事件で銀鳳騎士団の影響力を重く見た国王リオタムスは、エドガー、ディートリヒ、ヘルヴィらが率いる各中隊を新たな騎士団として独立させるよう告げる。エルネスティの下に残る者、騎士団長としての道を踏み出す者、新たに入団を目指す者――それぞれの想いを受けて銀鳳騎士団は形を変え、新たな飛翔の時が訪れる。
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第10弾の舞台は、空に浮かぶ広大な大地。噂に導かれ冒険心からやって来たエムリスとアーキッドは、辿り着くなり争いに巻き込まれてしまいます。混迷を深める空飛ぶ大地に、彼が現れます。銀の光に蒼き刃。新婚旅行中の銀鳳騎士団団長、エルネスティ・エチェバルリアが。空飛ぶ大地の戦いは活発化してゆきます。空には史上最強の対飛空船戦闘艦である飛竜戦艦。大地からは絶えたはずの超巨大魔獣、竜の姿が現れます。人とハルピュイア、飛竜と魔獣。大地の支配者の座を巡り激戦が繰り広げられる中、エルネスティの眼前に思いもよらぬ因縁が現れます。「できるならばあなたとは戦いたくなかったですが……。勝つか負けるか。トイボックスマーク2、最期まで全て魅せて差し上げなさい!」戦いの決着へと向けて、覚悟を乗せた蒼き騎士が空を翔ける――!
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