東京ネオンスキャンダル 7巻

あらすじ

その雑誌には人々の“秘密”が載っている。新入社員の葉山が配属されたのは週刊スキャンダル編集部。芸能人の不倫から犯罪の裏側までを過激に掲載し、一部からは「マスゴミ」とも蔑まれている写真週刊誌だ。配属早々、女性カメラマンとコンビを組まされることになった葉山は、訳もわからないままに六本木へと向かう。そこで待っていたのはスクープの反響をおかずに自慰を行うとんでもない秘密ジャンキーであった……。超人気女優の誘拐事件。犯人のアジトである高層マンションに潜入した週刊誌記者・葉山だが、犯人の一計により、マンションは脱出不可能な”陸の孤島”と化してしまう。一方、秘密ジャンキーなカメラマン・黒羽根は単独で”ある人物”を追っていた。”嗤う赤獅子”の異名を持つその人物こそ、誘拐事件を操り、黒羽根の秘めた過去を知る謎の『犯罪プロデューサー』だった!! 己の知恵を頼りに巨悪に立ち向かえ!!