廃妃は再び玉座に昇る ~耀帝後宮異史~ 3巻
- 巻 完結
あらすじ
皇族の不審死に隠された真実とは――劉美凰は十六の時、恋焦がれていた耀国先帝・司馬雪峰との婚礼の夜に起きた政変で断罪され、刑場に引っ立てられる。その時、彼女の中に眠っていた奇しき力が目覚め、その結果、不老不死の体になってしまった。それから十年の時が経ち、彼女は廃妃として離宮にて幽閉生活を送っていた……十六のころと変わらぬ姿で。美凰は現皇帝・司馬天凱の要請により皇宮に帰還し妖魔狩りに参加していたが、天凱が見鬼病を広めている黒幕ではないか、との噂を耳にしてしまう。天凱の真意を知ることが出来ていない美凰は、彼に騙されているのではないかと疑念を抱く。先帝に騙され苦しい思いをしたのに、また同じ過ちを繰り返してしまうのか――彼女は天凱が黒幕なのか確かめるため、皇族の死についての記録が残されている書庫に忍び込むが、その時現れたのは……
- 話と巻の配信状況や収録内容は必ずしも一致しません。
入荷お知らせ設定
?機能について入荷お知らせをONにした作品の続話/作家の新着入荷をお知らせする便利な機能です。ご利用にはログインが必要です。