[小説]兎獣人のはずなのに、俺の耳だけ三角形。
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あらすじ
白兎族のみんなは、白くて長い耳をしているのに、俺だけ黒くて短くて三角形――容姿の違いから、虐められていた主人公のネルはの元に、ある日、森猫族の皇帝陛下の遣いが訪れる。そこでネルは、自分が黒猫族だったと初めて知る。保護されて城へと招かれたネルだが、周囲は突然現れたネルに、とても冷たい。新たな悲しい日々が始まるのかと考えていたが、次第に周囲はネルに対し、誤解をしていたと気づく。寂しく切ない毎日を送っていたネルが、幸せになり、恋に落ちる物語です。
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