【ネタバレあり】帰郷のレビューと感想（16ページ目）

わかります

田舎の濃密な人間関係に疲れ、外で暮らす事を選んだ主人公

親の為に戻るのが当然と考える親戚

都会より田舎の方がまっとうな人間という人達

出て行きたくても、機会を失ってどこかでそれを正当化しようとする人達

あるあるで、何度も読み返しました

若い人達が仕事以外で居着かない理由のひとつだと思います
叔父さんの年代の人達にも読んで欲しい作品です

切ない

田舎の独特の考え方。
誰かがわるいわけでもなく。
戻ってくるのが当然だと思っている人たちも悪気があるわけではなく。
ただ、自由に生きたいだけなのに。
なのに苦しい。
そんな漫画です。

やだやだやだ

絶対気持ちは分からないけどすごくイヤな気持ちになる。
切なくてやるせなくてでも自分ではどうすることも出来なくて…
自分だったらこう言ってやるのに、とかこうしてやるのに！とかばっかり考えてしまった

もっと表に出していきたい作品

未だにこのような環境はあると思う。
だからこそ、この作品を表に出して、沢山の人の目に止めて欲しい。

女だから、女だから、女だから。
そればっかり。
いい加減にしてほしいです。

心に刺さる

実際にこうゆうことはあるんだろうと、やけにリアルさを感じました。やりきれないし、何かが解決したわけでもないですが、それでも東京の空に魂が解き放たれたなら、供養できたのなら救いかな、、と思いました。

田舎ってまだこんな感じなのかな

田舎の悪いところって感じ。こういう閉鎖的なところ。女は手伝って当たり前。吐き気がする。まだまだこういうわけわかんない風習は残ってるんだろうな。切なくなる。

私は田舎に住んでます。

読んだのがだいぶ前なので記憶を辿ってレビューします。
主人公、田舎の閉鎖的なコミュニティが嫌で地元に帰って、更に田舎が嫌になるという漫画だったと思います。

私は題名にもある通り田舎暮らしなので
田舎の嫌だなあーっというところも分からなくはないですが正直、漫画の端々に田舎っこれだから…な不快感が散りばめられていて、じやあそんなとこに住んでる私って、、って私の事をバカにされた感覚になり悲しかった。

感想としては、買う価値なしでした。

ひねくれた見方ですが

こういう田舎はまだ存在するのでしょう。
主人公にとってはそこは不幸な居場所だった。主人公はまきちゃんもきっと不幸だったと思っている。
でもあれから大人になったまきちゃんの気持ちが、主人公に本当に理解できるのか。

あと、私がまきの親だったら、託した形見をすぐ燃やされたら恨むよ。

田舎の嫌な部分が忠実に描かれているなと思いました。
子供が生意気言うと親に叱責、嫌味が飛ぶのもすごく分かるし、どこ行っても〇〇のとこのお嬢さん、お姉ちゃん、妹さん、ってバレるし、、、、私もそういうところが大嫌いでした。

買ってよかったなと思います。

むなくそ。

田舎の生きづらさをそのまま描いた作品。
田舎出身ではなくても女は男を立て、子供産んで家事して親の面倒を見るのが当たり前。
そんな考えに疑いもしない世代の親を持つ女性は共感できるのでは？
私はそれで、親戚付き合い大嫌いです。自分たちの当たり前を一丸となって押し付けてきて、その当たり前から外れるとおかしな奴と陰口のエサにされる。
そんなむなくそ追体験できる。そんな作品でした。