みんなのレビューと感想「帰郷」（ネタバレ非表示）（12ページ目）

私も田舎に住んでいるので、共感します。
令和になっても夫の実家では、食事の時はお義母さんばかり動き、男性はどっかり座って運ばれるのを当たり前に待っています。
読んでいて、共感しつつイヤな気持ちにもなりました。

こういうやりきれなさ

友人を亡くした時、感じてしまうやりきれなさは、多かれ少なかれ皆さん感じてしまうのでは無いかと思うけども。外の世界へ出た人と、一度も出なかった人と。田舎の変わらない良さとその閉塞感とが、描かれてる作品です。

やだやだやだ

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絶対気持ちは分からないけどすごくイヤな気持ちになる。
切なくてやるせなくてでも自分ではどうすることも出来なくて…
自分だったらこう言ってやるのに、とかこうしてやるのに！とかばっかり考えてしまった

読むべきなのは作品の読者層じゃないけど

跡継ぎとか墓守りの心配より先に故人を偲ぶのが人として当たり前なはずなのに…
悲しいことにこれ結構よくあるシーンなのでは…
地元のおっさん、おばさんたちに読んで欲しい。

最後にスッキリするわけでもなく、おじさんに言い返したりするわけでもなく、という内容でした。
この話に出てくるおじさんと同じ考え方の人に読んで欲しいけど、そういう人達は読んだところでなんでしょうね。

うーん。

古き悪しき風習。。。それをなんとも思ってない(思ってない風を装ってる？)お母さん世代の女性達。縛り付ける権利は誰にもないのに。。。マキさんは、なぜ亡くなったのでしょうか？

あるある

田舎特有のお節介とやっかみ。こんな閉鎖的なところに住んでいると洗脳されるのか男社会なのか

見てみて消化せずに終わってしまった。

ひねくれた見方ですが

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こういう田舎はまだ存在するのでしょう。
主人公にとってはそこは不幸な居場所だった。主人公はまきちゃんもきっと不幸だったと思っている。
でもあれから大人になったまきちゃんの気持ちが、主人公に本当に理解できるのか。

あと、私がまきの親だったら、託した形見をすぐ燃やされたら恨むよ。

暗い…

さっくり読みやすく分かりやすい内容ですが終始暗くてなんともいえない気持ちになりました。私は田舎育ちではないけど田舎は素晴らしい自然と引き換えに人間関係は筒抜けで窮屈なこともあるかもしれませんね。

親戚の

親戚の古い考えってどうして押し付けられるんだろう。地元から離れてほしくない、寂しいならそう言えばいいのに。視野が狭いって怖い。