[小説]俺は星間国家の悪徳領主!
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あらすじ
星間国家アルグランド帝国――その辺境惑星を治める伯爵家に生まれ、幼くして当主となった転生者リアム。彼は善良さ故に奪われ続けた前世の反省から、今度は奪う側である「悪徳領主」となって民を虐げようとするのだが――「こんなの搾り取ろうにも、搾りかすも出ねーよ!!」受け継いだ領地はこれ以上虐げようのない荒れ果てっぷりだった! 虐げても大丈夫なようにと、まずは領地を繁栄させていくリアム。それでもできるだけ悪徳領主らしく振る舞うのだが、何故か民からの好感度は上がりっぱなしで……!?悪徳領主を目指してるのに名君と崇められちゃう勘違い領地経営譚、開幕!!
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星間国家アルグランド帝国――その辺境惑星を治める伯爵家に生まれ、幼くして当主となった転生者リアム。彼は善良さ故に奪われ続けた前世の反省から、今度は奪う側である「悪徳領主」となって民を虐げようとするのだが――「こんなの搾り取ろうにも、搾りかすも出ねーよ!!」受け継いだ領地はこれ以上虐げようのない荒れ果てっぷりだった! 虐げても大丈夫なようにと、まずは領地を繁栄させていくリアム。それでもできるだけ悪徳領主らしく振る舞うのだが、何故か民からの好感度は上がりっぱなしで……!?悪徳領主を目指してるのに名君と崇められちゃう勘違い領地経営譚、開幕!!
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善良さ故に奪われ続けた前世を反省して「悪徳領主」を目指すリアム。貴族教育として他家へ修行に出るリアムは、修行先で贅沢するために賄賂を贈るが――「ついに復讐の時が来た! これでお前も私の悪意に気が付くだろう!」案内人によって他の貴族と扱いを入れ替えられ、貧乏貴族向けの厳しい扱いを受けることに! それを「賄賂が通じない清廉な貴族」と勘違いしたリアムは、自分と同じ扱いの貴族を「悪徳領主仲間」とさらに勘違い。同室の美少年クルトや妙に距離が近い美少女エイラといった「悪徳領主仲間」と友情を深めて……!?悪徳領主が目標なのに他家から名君と尊敬されちゃう勘違い領地経営譚、第2幕!!
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善良さ故に奪われ続けた前世の反省から、奪う側である「悪徳領主」を目指すリアム。貴族の子弟が集まる幼年学校で彼が出会ったのは、気が強そうな公爵令嬢のロゼッタ。悪徳領主たるもの、高慢なお嬢様の「くっころ」を見たい! リアムは積極的にロゼッタに絡んでいくが――「たとえ落ちぶれても公爵家の娘。お前なんかに礼など言うものですか!」ロゼッタの家はある理由から帝国内で虐げられていた。そんな境遇から気丈に振舞い周囲と距離を置くロゼッタだが、リアムは気にせず踏み込んできて……?悪徳領主が目標なのに悲劇のヒロインを救っちゃう勘違い領地経営譚、第3幕!!
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善良さ故に奪われ続けた前世の反省から「悪徳領主」を目指すリアム。彼は一人前の帝国貴族と認められるため、今度は軍人となるべく士官学校へ。優秀な成績を修めながら、卒業後の研修や軍務を見越した計画を立てるリアムだが――「私が力を蓄えている間に、面白いことになっていますね」復讐に燃える案内人の暗躍により、リアム包囲網が完成しつつあった! 海賊貴族のバークリー家はバンフィールド家を潰そうと動き出し、軍人となったユリーシアも復讐のためリアムに近付こうとしていて……!?悪徳領主が目標なのに軍人としても大活躍しちゃう勘違い領地経営譚、第4幕!!
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善良さ故に奪われ続けた前世の反省から「悪徳領主」を目指すリアム。彼は差し向けられた刺客から第三皇子クレオを守り抜き、第二皇子ライナスとの政争に勝利する。しかし政敵である第一皇子カルヴァンの策略により、帝国へ侵攻してきた連合王国との戦争を押し付けられてしまうのだった。帝国の内と外に敵を抱えた状況へと陥るリアムだが、危機はそれだけにとどまらず――「はじめまして、兄弟子」「お前を殺して、俺が師匠の一閃流を受け継ぐ!」一閃流を名乗る二人組が命を狙ってきて……!?悪徳領主が目標なのに剣の道も邁進する勘違い領地経営譚、第6幕!!
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善良さ故に奪われ続けた前世の反省から「悪徳領主」を目指すリアム。連合王国の侵攻を退けたことで、その派閥は第一皇子のものより巨大になりつつあった。そんな中、突如出現した魔法陣に吸い込まれたリアムは――「どうかこの国をお救い下さい、勇者様! ……え、二人いる!?」どうやら未開惑星の勇者召喚に巻き込まれてしまったようで、現代日本から召喚された女子高生カナミと一緒に魔王を倒してほしいと頼まれるのだった。一方、リアム不在のバンフィールド領では邪悪な思惑で暗躍する者達が……!?悪徳領主が目標なのに勇者として魔王と戦っちゃう勘違い領地経営譚、第7幕!!
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善良さ故に奪われ続けた前世の反省から「悪徳領主」を目指すリアム。彼の行方不明中に起こった領内の混乱も収束し、リアムは首都星での修行を再開していた。そんな中、案内人は新たな策を巡らせており――「忌々しいリアム――お前の吐き気を催す感謝の気持ちとももうすぐお別れだ」軍事国家「グドワール覇王国」が帝国へ宣戦布告! 今回は参戦しないはずのリアムも、何者かの思惑で前線近くの惑星に代官として派遣されることに。行方不明事件の反省から、天城達に出撃を禁止されたリアムだけど……?悪徳領主が目標だから「悪代官」にも憧れちゃう勘違い領地経営譚、第8幕!!
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みんなのレビュー
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作者さんおっかけ
いわゆる勘違い系ですがリアム君の思惑だけずれてるんで面白いです。安土が好きなキャラです。こいつが出たら神回になります。話し構成も安定してますから成り上がりとしても無理矢理展開ないですよ。
by ヤス1985- 0
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