【ネタバレあり】テディ・ベアのレビューと感想
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愛くるしいアーロ
当時、コミックの一巻しか読んでいなくて。
美しい画、少しミステリアスなストーリー、舞台のチロル、スイスの教育制度や郷土文化、何より愛くるしいアーロ、全てが懐かしい!
ブランチブロンド、ギムナジウム、グリュースゴッド、みな、この作品ではじめて知ったコトバでした。
ラストを知らなかったので、半世紀近くたった今、最後まで読めたのはとても嬉しかったです。
エドの最期、テディベア、ソロモン、ラウラ、フェリア、家族とはどうなったかなど、色々分からずじまいなのが今となっては残念ですが、あしべ先生の世界に浸れる佳作です。by piefke- 0
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4.0
夢中になって読んでいました・・・!
「ひとみ」に掲載されていた当時、夢中になって読んでいました!
コミックスも持っていましたが、引っ越しのゴタゴタで紛失してしまい・・・
まさか、ここで読めるとは・・・!!
当時から、なんだか不思議な終わり方だと思っていました。
穏やかで優しい世界のまま、話をまとめたかったのかな。
話を進めていくと、登場人物の恋愛問題を避けては通れないでしょうから・・・。
でも、大人になっていくアーロや、心を開いていくラウラが誰を選ぶのか、見てみたかった気もします。
もっと報われてほしいキャラクターもいましたし。
少女誌に掲載されていたから、恋愛のゴタゴタ・ドロドロを描くわけにもいかなかったのかな。
それを考えると、いい終わり方だったのかもと思います。
久しぶりに、当時を思い出して懐かしく読みました。by ぷりんしゅー- 1
5.0