私を笑わないで

- タップ
- スクロール
あらすじ
ひかりと愛梨は固い絆で結ばれた親友だった。いつも互いを思いやり支えあってきた。しかし、ふたりの体重の変化がふたりの関係も変化させていく。「体重」に縛られ苦しむふたりの女性の物語。
入荷お知らせ設定
?機能について入荷お知らせをONにした作品の続話/作家の新着入荷をお知らせする便利な機能です。ご利用にはログインが必要です。
みんなのレビュー
-
5.0
某漫画アプリで全話読んだので懐かしい作品めちゃコミに来たなと思い無料分だけ読みました。
私は愛莉のような体型で、それでも痩せたい気持ちは凄くある。
痩せてる人が羨ましいし綺麗な身体の人が羨ましい。
卑屈なデブは扱いに困ると思われたくなくて必死に明るく振る舞ってる。
周りに体型の事でいじられても、気にしてない振りする。
本当は深く傷付いてるんだけど、自己管理が出来てない自分が悪いから相手を責められない。
この作品は私の思っている事をマンガにされたようで凄く衝撃を受けた。
人間を見た目や体重で判断する人に読んでもらいたい。by 匿名希望-
18
-
-
4.0
それぞれの悩み
ひかりと愛梨、どちらの二人も
それぞれ食に対して深刻に苦しむ。
食べることに苦痛を感じて食べられず、
痩せてしまうひかり。
食べることを我慢できず、太ってしまう
自分を自己嫌悪しながら、表面では明るい
食いしん坊キャラを装う愛梨。
仲良しの二人が拒食症と過食症という
真逆の状態になってしまい、ギスギスするのが
見ててつらい。
この状態で同居して大丈夫なのか…。
二人とも違う体質だけど、精神的な影響がそのまま食に出てしまうところは共通してる。
どちらの苦しみも同じくらい描かれ方が
ていねいです。
むずかしいかもしれないけど、二人の関係が
壊れないでほしい。
フルカラーなのがよく映える絵柄で
かわいいです。by ツツピィー-
19
-
-
4.0
NEW余計なお世話だよね。
本人の前でその人の体型をいじるなんてこと、自分が言われたら嫌だからしません、心で思うことはあっても言いません。これ読んで思ったのは他人の体型に対して言える人ってなんなんだろう、勝手に思ってて欲しい、です。だって、自分で決めた増減のボーダーラインがあって、例え他人から見て痩せていると言われる体型だったとしても、自分の中で痩せているラインで無ければ痩せたいと思うし痩せていると言われても嬉しくない。基準なんて人それぞれ。あえて言う必要が無いと思うから。
by どしらそふぁみれど-
0
-
-
5.0
読破しました
重く苦しい題材だけど惹きつけられて読んでしまいました。
絵が可愛らしいのが救いです。
程度に差はあれど現代人の多くが抱えるルッキズムの問題。
それは単に外見に問題があるというより
本質は親から受けた影響、それにより形成された価値観やメンタル。
育った環境のせいだとしても大人になったら自己責任。その中でもがいて異性や友人に愛を求めて肯定して欲しくて…。
ディープな世界も垣間見ることになる作品ですが、自分には関係ない話というわけでもなく、意外と身近に迫っている危険だと知らせてくれます。by 匿名希望-
9
-
-
5.0
最初は無料分だけ読むつもりでしたが
続きが気になり、結局購入してしまいました。ルームシェア解消まで読みました。
私も太りやすいタイプなので、愛莉の気持ちはよくわかります。苦しいダイエットしようとしてすぐ挫折したり、楽に痩せようと無駄金を使ったり…。
逆にどうしても食べられなくなったひかりの気持ちにはなったことがないですが、食べたくないのに食べなくてはならないというものキツいんだろうなと思います。
二人とも結局意思の弱さとか性格的なものというよりは、メンタルの問題もあるのかなあという感じで、早くカウンセリングにかかってくれれば…と思いました。by 匿名希望-
6
-
作家:くるみ亮 の作品

Loading
レーベル:comico の作品

Loading
出版社:comico の作品

Loading
みんなが読んでるおすすめコミック
最近チェックした作品
?
Loading