幸福は不幸の種【短編】
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あらすじ
幸せを手に入れた合瀬川咲子の隣家に年の差夫婦の高宮家が引っ越してきた。若く美人な高宮ひまりは人当りの良い面とは裏腹に酷く歪んだ性格の持ち主だった…咲子の幸福を奪おうとする人間と剥き出しの『欲望』が渦巻くサスペンスがはじまる――。
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みんなのレビュー
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短編とあるので1話か2話完結かと思ったら、9話までで1つのお話が終わります。主人公夫婦の隣の家に略奪が好きな女が夫と娘と共に引っ越してきます。主人公の夫を狙いますが、この手の話には珍しくなびきません。ラストもスッキリします。
10話を見ると主人公は変わらずまた別の話が始まるみたいでこれから読むのが楽しみです。by ぷにマリ- 10
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4.0
全部読みました
最初は機転の利く主人公が周りの妬みをかわしていく痛快ものなのかと思っていたら、サイコパスで恐ろしい過去を持っていることがわかり、どんどん読み進めてしまいました。
旦那さんが何を考えているのかよく分かりませんでしたが、後半に急展開します。
途中までは短編者のように進むのに、後半一気に進みます。
もう少し布石があっても良かったように思いますが。
誰も救われない、悲しい結末だったように思います。by 豆介- 3
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5.0
隣に引っ越してきた主婦は他人から羨まれたい人。
カッコよく仕事ができる夫を持った綺麗な主人公に対し嫉妬し、
夫を寝取ろうとしたり、その夫にある犯罪の罪を着せようとするが、それに気づいた主人公に返り討ちにされ、自分が捕まる羽目に。
まだ途中までしか読んでないので、少し影のある主人公の本当の姿がわからず、今後の展開が気になりますby 匿名希望- 5
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5.0
ラストまで一気読み
ラストまで一気に読んでしまいました。
気になる咲子(妻)と竹尾(夫)の関係ですが、盛大に読みを外してしまいました!
予想1:竹尾は咲子の正体を知っているが、実は咲子を愛していて更生させたくてそばにいる!
予想2:実は夫婦共々、邪魔者を排除していくタイプの人間だった!(似た者同士or協力関係)
なーんてありきたり展開を妄想していました(笑)
ある意味、あるあるな関係性で、「そっちかぁー…」となりました。
個人的には、竹尾には咲子の味方でいて欲しかったです。
読み返してみると、竹尾の言動の意味深さが深みを増して見えます。
ラストの終わり方も不気味でした!!!
ただ、咲子は行動力もあり洞察力に優れた人間です。
竹尾が咲子の正体を知っていることや、倉持文との関係性に気づいてないのはおかしい!!
竹尾が咲子にバレずに夫婦生活を送れていたことが、ただただ不思議に思えました。
すべて咲子の手の平の上…だったら、さらに怖いですね!!!by シー・ズー- 1
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4.0
まだ途中ですが
ふた昔前の、宮●勉による事件を思い出しますね。
高宮夫妻の旦那さんの方は人の良さを感じます。
合瀬川夫妻の旦那さんの方は、怪しい瞬間がかかれてるので、最初は、幼女事件の犯人は旦那さんかと思いましたが、そうじゃないらしくて良かった。 まあ、それでは単純すぎて、物語がすぐにおわってしまいますからね!
これから別の展開がありそうなので、読み進めたいと思います。by ろまりん- 3
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5.0