みんなのレビューと感想「踊る阿呆と腐れ外道【短編】 第陸話」（ネタバレ非表示）

全員が幸せになる道は！、！！なかったのか(ねえな！)とても苦しい……二人が幸せになってくれて嬉しいですが…たまきぃ……まあ二人が結ばれて私も踊りましたがね……

衝撃の展開です！！冒頭から駆け足のような展開だけど、この流れに持ってくる作者さんの凄さ。穏やかに幸せな終わっていきます。

全シリーズが出てから購入しています
2人が結ばれてホントに良かったです
これから環がどうなっていくかも楽しみです

ここまで読んでどの巻から読み始めたらいいのか訳がわからん。それでも読まずにいられない不思議な魅力の作品です。

悲しい

この作品で一番哀れなのは環だと思いました。

伊月と芳野は本物の阿呆で、長年近くに居ながら主人の心の在り方を考えた事も無いのだろうか？

環が伊月を愛する者の身代りにして愛を乞うのは傲慢で間違っているし、もちろん環も伊月を酷く扱ったけれど、自分たちも散々甘い汁を啜り、良い暮らしをしていた。芳野の環に対する敬意のない態度は胸糞悪かったです。

環を悪者にするなら伊月は完全なノンケでなければいけなかったと思います。

環はどれだけ長いこと孤独だったことか、誰よりも幸せになってほしいです。

芳野は爪の一枚くらい剥かれればよかったのに。

前回からどうなるのかと思いましたが、ふたりが無事に幸せになれてよかったです！
入院中の環も吹っ切れたようで、安心しました、、
彼がこれから穏やかに暮らせますように…と思ったけど、また何かありそうですね

2人でも遠く田舎へ行くかと思いきやまさかの家業を継ぐという思いもしない手段でしたが何はともあれ2人が幸せそうでよかったです。

うーん。最後まで切ない続きの作品。
でもそこがグッときます。
深いねー。
どうか幸せになっておくれー！