[小説]新米獣医ですが、妖怪の診療はじめます。
- タップ
- スクロール
- 作家
- ジャンル
- ライトノベル
- レーベル
- 小学館文庫キャラブン!
- 配信話数
- 1巻まで配信中(600pt / 巻)
あらすじ
祖父の後を継いだ新卒女子の診療所生活は? 大学の獣医学部を卒業したばかりの、新米獣医師コハル。春からは晴れて田舎の瑞杜町で、獣医である祖父の診療所を手伝おうとしていた矢先、頼みの綱にして仕事の大先輩だった祖父が急逝してしまう。 急遽、跡継ぎとしてたったひとりで診療所を再開することになったコハルのもとに、再開初日に急患がやってくる。それは血まみれの黒犬で、自分のことを「蒼灯(そうび)」だと名乗った。「まさかしゃべる犬が診療にくるなんて!?」と内心大パニックのコハル。なんとか傷口の縫合手術をやってのけたその翌日、診療所の台所には当然のような顔で朝食を作る見知らぬ青年の姿が……。 「妖怪って知ってる? 結構あちこちにいるんだよ。人間が気付かないだけで」――あっさり言ってのける青年・蒼灯の言葉どおり、それからの診療所には、ごく普通の患畜に混ざって、いろいろな妖怪が訪れてくるように。蒼灯の説明によれば、そもそもコハルの亡き祖父のアキトモが、彼らの間では有名な存在で、獣医の傍ら妖怪の診療もしていたというのだ。動物の診療もままならない新米獣医だというのに、未知の存在である妖怪の面倒までみることになったコハルの運命は……?
巻数一覧/本編購入
-
祖父の後を継いだ新卒女子の診療所生活は? 大学の獣医学部を卒業したばかりの、新米獣医師コハル。春からは晴れて田舎の瑞杜町で、獣医である祖父の診療所を手伝おうとしていた矢先、頼みの綱にして仕事の大先輩だった祖父が急逝してしまう。 急遽、跡継ぎとしてたったひとりで診療所を再開することになったコハルのもとに、再開初日に急患がやってくる。それは血まみれの黒犬で、自分のことを「蒼灯(そうび)」だと名乗った。「まさかしゃべる犬が診療にくるなんて!?」と内心大パニックのコハル。なんとか傷口の縫合手術をやってのけたその翌日、診療所の台所には当然のような顔で朝食を作る見知らぬ青年の姿が……。 「妖怪って知ってる? 結構あちこちにいるんだよ。人間が気付かないだけで」――あっさり言ってのける青年・蒼灯の言葉どおり、それからの診療所には、ごく普通の患畜に混ざって、いろいろな妖怪が訪れてくるように。蒼灯の説明によれば、そもそもコハルの亡き祖父のアキトモが、彼らの間では有名な存在で、獣医の傍ら妖怪の診療もしていたというのだ。動物の診療もままならない新米獣医だというのに、未知の存在である妖怪の面倒までみることになったコハルの運命は……?
入荷お知らせ設定
?機能について入荷お知らせをONにした作品の続話/作家の新着入荷をお知らせする便利な機能です。ご利用にはログインが必要です。
みんなのレビュー
-
ドキドキ感は無いけれど
主人公のコハルは亡き祖父と同じく霊感が強く、妖怪などが近づきやすい体質を持っていた。大好きだった祖父と同じ獣医師になり、亡き祖父のあとを継いで動物病院を優しい妖怪たちに助けてもらいながら、色々な問題にぶつかりながら解決し、主人公のコハル自身も成長していくという、ほっこりするストーリーです。動物病院でありながら、普通の動物以外にも妖怪の相談にのったり診察をして、お礼がお金の代わりに野菜やお魚って・・・心がほっこりしました。内容もしっかりと練られていて怖い内容かと思った場面もありましたが最終的には子を思う親の深さだったりと個人的に満足できるお話しもあり良かったと思いました。
by ミニョンミミ- 1
-
4.0
もう少し読みたいです。試し読みだけでは、面白みがあるのか、ちょっとわかりにくかったですが、ほのぼのした柔らかい情景が浮かんできました。
by 匿名希望- 0
-
4.0
ほっこり癒される!
亡き祖父の病院を継いで、妖怪と命と向き合う。
傷の縫合もあれば乾燥肌の治療、果ては手術?から出産まで獣医さんの仕事の幅広さを感じさせます!by 匿名希望- 1
同じ作家の作品
Loading
関連する作品
Loading
みんなが読んでるおすすめコミック
最近チェックした作品
>Loading
5.0