みんなのレビューと感想「不浄を拭うひと(分冊版)」（ネタバレ非表示）（368ページ目）

いままで接することがなかった世界のお話でした。読んでいると不謹慎な気持ちになってしまうこともありますが、勉強になります。

沖田さんの作品だからこそ

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「透明なゆりかご」で知られざる世界を教えてもらい、今回も現代ならではの世界を垣間見させてもらったと思います。
検死官スカ―ペッタが活躍する小説を読んだ事のある方はわかると思いますが、動物や人が死ぬとどこからとなくハエが飛んで来て卵を産み、その幼虫が成長する段階で死後何日目というのがわかるそうです。
このマンガではそういう詳しい説明はありませんが中に描かれている絵には出てきますね。
主人公の山田さんのような人がいて、ホテルやアパートがまた何もなかったかのように営業されていくのでしょうね。
改めて自分も家の中を片付けようと思いました。

超専門的で、とてもディープな世界。

死は誰にでもやって来るシーン。
このお話は、病気などの孤独死がメインで、男女問わずの主人公(仏様になった、故人)です。専門的な清掃員あるあるネタで、日常生活を送っている一般人からは到底想像できないような苦労などが、簡単に紹介されています。そんなにリアルな描写は無いものの、想像するとゾッとするような内容ばかり。
でも、このような特殊な仕事人さん達がいるおかげで、この世は上手く回っているのかな、とも思い感心しています。

少し怖い

題材的にどうしても少し怖いお話ですが、とても考えさせられるお話でもあります。絶対的に必要なお仕事ですが、とても大変なことが伝わってきます。

気になるけど、、、

続きがすっごく気になるけど、怖くて続きが読めません。霊的なものも怖いけど、これからの時代こそ需要が高くなりそうなこの職業。。
リアルすぎて、絵がかわいいけど読めません涙

こう言う仕事があると言うことを知りませんでした。怖いけど興味が沸いてしまいました。そして、とてもコミカルな絵なので、あまり怖さを感じなくて、読みやすいです。

このてのさくひん

この手の作品をいくつか読んだことがありますが、ホテルの清掃は衝撃的でしたねー。
ホテルには、けっこう泊まってきたので一回くらいそんな部屋に泊まっていても不思議ではないのかも。
と、思うとこわい！

なんか違う...

この作家さんの作品はいろいろ読んできましたが、今回は原作があるなかでのもののようです。
今までとは雰囲気が変わり、オカルトも入ってきたので無料分だけで良いかなといった感じです。

こういう仕事は、需要はあるがやる人はなかなかいない。
何故なら赤の他人の死を目の前で見つめ、受け入れなければならないから。
そのような仕事を誇りをもってする主人公を尊敬します。

興味深い

普段目にかかることはないであろう世界の内容に惹かれ拝見しましたが、なかなかオカルトな描写もありますね。
それも妙にリアルに感じます。
今後もみてみたいと感じられる作品です。