5.0
最後まで読みたい
オメガバースという概念をはじめて知った作品です。
性差が男女という概念ではなく、α/β/Ωの3種にわけられ優劣をつけられ法で決められる世界で生きることの理不尽さが、現実世界にも通じることに気づき、この世は理不尽だらけだなと感じました。
でも、本人の努力次第で性別を偽わってもバレない事実に、結局は犯人の努力次第で何とでもなるんだよなとも思わせてくれた作品です。
また、大人の事情に巻き込まれた子どもたちが可哀想で子どもたちが幸せになれる世界になって欲しいと思います。
最後まで読みたい作品です。
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