みんなのレビューと感想「ゴミ屋敷とトイプードルと私♯港区会デビュー編」（ネタバレ非表示）（15ページ目）

なんか引きこまれる

ストーリーが突拍子もないというか極端というか…でもついつい読んじゃうんで、やっぱ面白いんだと思います(笑)

SNSのキラキラ女子を全く羨ましいと思わないので、登場してくる女性が皆頭がおかしく見える。
でもSNSを見てると、こんな女の人がたくさんいるんだろうな。

他人軸からの卒業を

昨今の、SNSでしか存在意義を見出せない承認欲求を拗らせたアピールしまくりな、所謂キラキラ系女子かぶれの末路を描いていると思います。
根本にある価値観が自分ではなく他人軸メインな人は、陥り易いパターンだと思うので、是非読んでもらいたい作品です。

広告で気になり閲覧しました。インパクトがすごい。途中で展開がなんとなく読める部分もありますが、面白いです。

何か気になる…

ネットニュースの宣伝から飛んで。
絵柄が苦手で、話も好きなタイプではないのに、何故かボタン連打して最後まで読み進めてしまう恐ろしい話。

ネタバレ レビューを表示する

前作が面白かったのでこちらも読みましたが、前作を超える転落っぷりは面白くもあり、主人公が可哀想に思える所もありました。

気の毒…だけど、サヤは最後までモグラ。

ネタバレ レビューを表示する

サヤの生い立ちは本当に気の毒。反動で輝きたい気持ちも分かる。

しかし、方法がとことん間違えていた。
派手な先輩達と中身スカスカな見栄っ張りな会に参加することが素敵なことだと勘違い。

挙げ句の果てには、コツコツ努力することもダサいと勘違いし、婚約者を放り出して枕営業に勤しむ。
堂々と言えない枕営業を続ける限り、彼女はモグラでしかないのに。

そして、ずっとバカにしてた派遣さんの正体が憧れの存在だと知る。

彼女は大金持ちで正しい教育を受けた人とは言え、超大手の次期社長と言う大きな使命を生まれた時から背負っているから、一概に恵まれているとは判断しにくい。

まあ、彼女はとてつもなく頭が良いので、転がること無くやっていけるのだろうが。

そしてサヤはどんどん転がり続け、しまいにはボロアパートでスケベなヅラのケツアゴ親父と同居。
一応夢は叶ったはずなのに、ボロボロな表情。

どんなに努力しても幸せが叶わない人が沢山いる中、それを最初から放棄すればますますダメなのは仕方ないのだろう。

最後に…婚約破棄した男の事を、みんな顔やスペックは誉めるものの誰一人性格を誉めていない所が笑えた。

現代

ネタバレ レビューを表示する

●●映えがあるように、SNSへの投稿がよくわかりやすくて、現代と対抗してますね。どんどんハマるし、自分が自分じゃなくなる

作者買い

私を見て！誰しもある感情。
でも承認欲求が強いとこうなってしまうのだろうか。
前作の主人公再び。と思っていたら変わったわけでもなく。
どこまで落ちていくんだろう。と心配にもなる。

シリーズ全部読んでいます。面白いです。ここまでの人は現実にはそういないだろうけど、誰もが承認欲求や虚栄心を少しもっている中で、SNSとうまく付き合わないと自分を見失ってしまうこと教わりました！