茨を踏みながら~児童福祉司 長谷部亮子~
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あらすじ
カーテンが掛けられ暗く汚い室内で、子供は「音を立ててはいけない」という親の言いつけを守っていた。痩せ細った体で、母親以外の人間を知らないまま。「隣の部屋から子供のような声が聞こえる――」通報を受けた児童相談員・長谷部亮子は現場に向かったが、誰に聞いても「子供が存在する」という証拠は得られない。玄関のドアを破ればすぐに分かるが、法治国家の中では法に守られた壁と同じ―――…。虐待を受けた子を救え!「児童福祉司」という職業をリアルに描いた衝撃の問題作!※本作は「別冊家庭サスペンス」(2016年8月号)等に掲載されていた作品を電子配信用に改題・再編集したものです。
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みんなのレビュー
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昨今の児童虐待事件の痛ましさから、この手の作品は必ず読んでしまいます。こちらの作品も、毎日ハラハラしながら読ませていただきました。激務であり、法律のしばりもある児童相談所の抱える苦悩を、よく描いた作品だと思います。ニュースではお役所仕事の怠慢との見方もありますが、現実はこの熱心な主人公の通りであって欲しいと願います。
by yu_p- 0
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3.0
切ない。
こういう事件沢山あり、悲しいなぁと思います。
自分も、子供がいる身のためか、
切なくなります。
六話まで読みました。
こういう事件がなくなりますように。
願います。by にゃおにゃおポメラニアン- 0
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3.0
大変な仕事
虐待のニュースをよく目にする中、実際に、こんな風に頑張っている方がいらっしゃるのだろうとしみじみ感じました。
by 匿名希望- 0
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3.0
虐待されている死の瀬戸際にいる子供がドアを隔ててすぐ目の前にいるのに、確認するだけでこれだけの時間が掛かってしまうのは悲しい現実ですね。
早く法改正をしてもらいたいです。by 匿名希望- 0
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3.0
自分も子供がいるのでこういう話は 切ない。絵は好きではないです。虐待される子供がいなくなって欲しいです。
by 匿名希望- 0
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