5.0
シリーズ紹介されてませんが、出版社三作シリーズだと思います。
たぶん、読む順でおすすめなのは、本作全話→「編集長を好きに~」全話→「トキメキ、タメイキ~」に収録の「花丘先生には彼はまだ敵わない」→同表題作。この三作間で互いのキャラがあっちこっちに出てきます。
まず本作では、表題作がスパークス編集の仁井名と社内デザイナー瀬田、「~奪われ~」がスパークス編集咲田と児童書部の成田、「~光り~」が月音編集部の編集長倉持とスパークス編集部から出向の市ノ瀬の、それぞれのストーリー。「~光り~」の続話が「編集長を~」になり、更に「トキメキ~」の「花丘~敵わない」へ続きます。
ニーナが瀬田さんを諦めないでよかった。成田はキャラじゃない自身の方の“ヒトミ”を咲田に好きになって欲しい一途さが可愛い。好奇心で大人の倉持を翻弄する宝くんは、続話必読です。
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