【ネタバレあり】[小説]隅でいいです。構わないでくださいよ。のレビューと感想

漫画より小説の方が細かくかかれているので読んでみました！
なんかドキドキするお話でした！
結果的に悪役の野菊がバッドエンドを迎えなくて本当によかったです。

漫画から読んで気になり

はじめはレビューの評価が良かったので、漫画から読んで小説にしました。内容が前後するのと、誰の思いなのか分かりにくい所などありました。転生の内容だけれど、実は少し捻られている様に思えました。本当はゲームの中の方で、ずっと野菊は生きていた様ですし、それに野菊が自分がどうなるのかを分かっていた様に書かれている所もありました。切ないし涙が出てきます。何度、生まれ変わっても同じ様に罪を被らされ、誰にも信じて貰えずに死んでゆく。愛理が野菊に行う数々の嫌がらせ（自作自演）とか、悪役ヒロインは愛理じゃない？って思いましたね（笑）みんなして愛理に騙されて、花魁や男衆は愛理の味方だし、観る目ないなって思い、イライラしましたね。清水兄ｨさん、羅紋兄ｨさん、宇治野兄ｨさん、浅護兄ｨさん、秋水、その辺りが野菊を好きだったんじゃないかな？って思いました。清水は何度生まれ変わっても、野菊の事が好きだったんだってのが、変わらぬ愛で良かったなって思います。凪風が何度か生まれ変わった時に、愛理の素性とか分かっていて後悔している様子を読んでも涙が出ましたね。もっと早くに気づいてくれれば良かったのにって。

読み始めたら止まらなくて、三巻まで一気に読みました。四巻が読みたいけれど、まだ表示されていないので寂しいです。悪役のはずの主人公が本当に皆から愛されてるなぁと分かるし、にやけてしまいますね。