【ネタバレあり】ミステリと言う勿れのレビューと感想（251ページ目）

田村由美さんの新作

作家さんのファンなので読んでみました
主人公の整の特徴的な容姿やカレーを作る度にチャイムが鳴ってトラブルが起きる仕様はさすがベテランの漫画家さん、安定の面白さです
熱血漢でも天才クールキャラでもない朴訥とした整が名探偵ばりの視野と思考の広さ、発想や着眼点の豊富さで様々な事件を解決していきます
探偵モノの小説を読んでいるような錯覚をしてしまう田村由美作品の世界にどんどん引き込まれてしまいます
絵は少女漫画なのに内容は骨太の青年漫画というギャップも楽しめるオススメ作品です

面白い！

田村由美さんが大好きで、BASARAはリアルタイムで読んでました。
この作品もめちゃくちゃ面白い。
いつもSFっぽいのに、今回の作品はガラリと雰囲気が変わってありふれた日常の中に起こる、もしかしたら本当にあるかも？と思えるくらいの日常。そしてちょっとしたミステリー。
なのにこれだけ面白いって、作者さんはどれだけ幅のある人なんだろう。
整くんのセリフはかゆいところに手が届く内容で、読んでいてスッキリする女性はたくさんいると思います。
ただ、残念なことに、この作品は恐らく女性の読者さんが多いこと。
更に言うと、現実は、男性に対して同じ事を話しても、ただの文句、ヒステリーとしか取られないこと。（実体験済）
そこは、漫画、なかなかうまくいきません(^_^;)。
やっぱり、整くんみたいに
男性が感情を入れず淡々と事実を述べるのが一番いいんだろうな。
読んでいてこちらがイライラする場面で、冷静な整くんに、キュンとします。
ただのコミュ障なのか、懐が広いのかわからないけど（笑）。

それでも、
1人でも多くの人に作者さんのメッセージが届くといいなと思います。

連載、いつまで続くかな。
完結の頃には私は何歳になってるだろう。
（現在アラフォー）
早くしてこの作品に出会ってしまって、
更新を待ち続けるのがせつないです！
完結してから一気読みしたかった！

つい続きを読んでしまった。

なんて深い言葉なんだろう。
学びが沢山あり、まるでご住職の有り難い法話を聞いているようです。
真理とは何かを考えさせられる奥深さに自分の浅はかさを知り、努力しようと素直に思える。この作品に出逢えて良かった。
自分を責めない生き方の道しるべになりました。続きをじっくり読んで学ばせて頂きます。

言葉に考えさせられました

田村先生の作品はアクションメインのイメージがあったので、この作品は新鮮でした。無料分しか読んでいないのですが、整がそれぞれ登場人物に語る内容に考えさせられました。難しい事や抽象的な事を言っている訳ではなく、誰もがそう感じつつ向き合ってこなかった“現実”なんだろうな、と。特に、ゴミ捨ての話は世の奥様方の大半が共感するのではないでしょうか。

通りすがりで無料分読みましたが。。。ナニコレめっちゃ面白い！！！
整(ととのう)て！笑笑
でも、さいご綺麗に整いましたね笑笑
ひとりひとりとの会話が、なんか、ストンと心に響く感じで、、あの、ゴミ捨ての話とか、リアルだったな〜。
ポイント入ったら続き読みます！

評価に偽りなし！

田村先生の作品は子供のころから好きで、コミックはほとんど持っていました.
「巴がゆく」くらいからスケールの大きい話が多くて、ハマっていたので、この作品はノーマークだったんですが、いや～面白い！すごい!
1のストーリーの取調室シーンでこんな真剣に漫画の活字を追ったの久しぶりだなと後で気付くくらい、読み込みました。
淡々と語る久能くんの冷静さと洞察力に圧倒されました。
田村先生、やぱり天才です!

なんだか、こころに刺さるセリフ。
それと、急展開。
人間の心を揺さぶるセリフにドキドキワクワクします。
続きがきになる！

まだ、途中までしか読んでないけど、一気にこの作品の世界に、はまってしまいました。他の方のレビューでもあるように、整くんの言葉に、はっとさせられます！騙されたと思って読んで損なし！

よく分からん

うーん？
最初は、何もしていない主人公が、事件の容疑者として連行されて、なんだなんだ？で始まるんですが、その後に主人公は、刑事さん達の悩みごとにアドバイスのような事を言ったり、何をしたいのか良く分からない展開になっていきます。

絵も、今までの田村先生の絵と違います。

アフロ君が主人公

ダヴ○ンチで特集が組まれていて物凄く読みたくなり
購入、今のところ読破。今までのこの作家さんのジャンルからすれば全く新しいとこを攻めてきたんだなあと感じます。ＢＡＳＡＲＡも好きでしたがこれも私の好みにドンピシャ。アフロ君が良い意味でのゆとり世代感を醸し出しながらすっごい語ります。作者も舞台の一人語り的な感じを漫画で描いてみたかったという通り、独特な雰囲気ですが続刊が出るの、非常に楽しみです！