【ネタバレあり】ミステリと言う勿れのレビューと感想（215ページ目）

心に刺さる漫画です

整くんが語る内容、勉強になるし心に刺さるものが多くて面白い！

一例を言うと、
｢メジャーリーガーは子供の行事に行きたくて休む。権利だと思ってるから。でも日本で同じことをすると奥さんが恐いんでしょうねぇと解説される。義務だと思ってるから。｣

「日本ではいじめられた子のカウンセリングをしたり、学校から逃がそうとしたり、心を強くしようとする根性論。海外ではいじめている子をカウンセリングする。人をいじめなくてはいられないほど病んでるという考え方だから。」

などなど…。他にも整くんは自分が常々思ってることを淡々と語り、読んでる私は納得してしまうことばかりでした。

この漫画、ジャンル的には推理もの？になるのかな？伏線というか、犯人がところどころ引っ掛かるような発言をしているので、内容がわかった上で読み返しても楽しいです。

登場人物の家族模様は描かれているんだけど、整くんの家族情報がなくて謎に包まれている。今後そこがわかってきたら、語る内容も重くなってきそう。これからの配信話が待ち遠しいです！

理屈っぽいのがいい！！

天パの学生さんが事件に巻き込まれてただただ理屈っぽくクドクド語ります。ですが、嫌に確信をついてきて最終的に犯人に繋がっていく。という流れが新しいです！犯人はかなり予想外な人で、単純な私はどんどんストーリーに引き込まれました！

ストーリーがとにかく面白い

BASARAなどで大人気の田村先生のミステリーということで、今までとずいぶん畑違いじゃない？と思いながら読みましたが、めちゃくちゃ面白かったです。
犯人が分かるまでの展開がとにかく面白くて、あっという間に読んでしまいました。
主人公の飄々としたキャラクターや記憶力の良さも中々素敵です。

はまった！

久しぶりにはまった作品。
主人公のセリフが痛快で、冷たいようで実は最もやさしい。
ああそう考えればこのモヤモヤに道筋がつくのかと、登場人物たちが救われると同時に、読者である私も心が晴れるようだった。
マンガだからこそ楽しめる台詞劇に脱帽する。

確かにミステリではないかも？

最初に読んだ時と印象が変わったので書き直します。初めのうちは淡々と整くんのトリビア？を重ねているうちに謎が解けていくシリーズなのかな〜と思っていましたが、後半になると謎解きよりも説法というか、整くんの思想がより色濃く出てきたように思います。それはそれでよいのですが、小気味良さや爽快感は減ったかも？まぁ、巻き込まれる事件が事件ですから。整くんは、淡々と自分の考えを述べる。鬱陶しがられても…。なぜか周りの人はそれに耳を傾ける。それは整くんが主張するのではなく、淡々と話すだかだから？自分はこう思っている、と。
整くんは小学校の先生になる勉強をしているのですね。なるほど…それも楽しみですね。
ガロくん達も再登場してくれたし、ライカさんも気になります。続きが待ち遠しいです。

なぞときのところですこしぞっとした。イラストの名前をならびかえて文にするのはたしかにいろいろ作れそう。

田村由美さんが好きで読んでみたけど、いろんなことや発言がら真実を考えるのって面白い。私には、話の内容が難しいところもあるけど…

面白すぎて！

面白すぎてびっくりするお話です。以前からこの作家さんのキャラの名前は不思議ですが、今回も、不思議すぎるし、話も、謎すぎるー。でも面白いから一気読みしてしまう。

面白いです

面白くて怖くて、気づいたらどんどん読み続けていました！
サスペンスですが、人として考えさせられることが多いストーリーです(^^)

かなり個性的主人公

主人公は色々な事に対して深く考え、さらにそれがどういう風に常に思考しています。
また、思った事をすぐ口に出すため周りから変人扱いされてます。
他のミステリー作品とは違い、謎を解こうとしていません。
主人公が主人公故に気づいてしまう、淡々とした感じ好きです。