みんなのレビューと感想「僕は死にたくなかった～実録・児童虐待の闇～」（ネタバレ非表示）（35ページ目）

実話なのでかなり刺さります。特に北海道の話はかなり辛いが女子高生に気持ちを重ねて読むことができます。それぞれの話がどこがでストップがかけられた、虐待された子たちだけでなく親も祖父母もそのまわりも、どこかで助けられたはずなのにほんの少しの判断の誤りで最悪の事態まで陥ってしまった内容が多く、ハラハラしながらもスラスラと読んでしまいます。

涙がとまらなかった

なんとなく読み始めてしまいたしたが、最後まで読めませんでした。
私にも生後10ヶ月の子どもがいます。
涙が止まりませんでした。
これ以上は読むことができませんでした。
こんなことが本当に起きているなんて考えられません。こんな人が本当にいるなんて。
それなのに、虐待されている子どもはお母さんが大好きです。虐待されて死ぬ間際になっても、お母さんを求めて。
胸が苦しいです。

自分も子供がいるので、余計感情移入してしまいましたが、ホントにこんな話しが世の中に最近多いので、この漫画を読んで少しでも虐待に関して分かればいいなと感じました。

虐待

漫画を読んでて切なくなる。漫画読み終わった後に子供を抱きしめてしまった。そんなことはしない。絶対しないと思っていた主人公たちも手を挙げている。イライラすることもあるけど可愛い。けど、となってしまうのだろうか。その心情はわからない。頑張って産んだ自分の子を殺してしまうなんてどんな感情なんだろうか。かんがえられない

ダメだ

とてもじゃないけど最後までは読めなかった。これが現実におきた話なんて信じたくない。どうすればこんな事件繰り返さずに済むのか…

いつも藤田先生の作品を読んでいます。被害者のこどもがいとおしく、可愛く描かれているので、感情移入してしまって、わたたしならぜったいにこんなことはしない！！って作品に向かってリアルな悲しみの感情をぶつけてしまいながら読んでいます。こどもは親を選べません。なのに、愛されず亡くなっていくこどもたちがたくはんいる現実が悲しいです。

ニュースでも、この漫画でも読んでいて、思うことは、虐待って「ひとつの命として見ていない」ような気がします。
どんな理由があろうと、父親に顔が似てようが、なんだろうが、その子を傷つけるようなことは、絶対にしてはいけないし、あってはいけないことだと思います。
なぜ、虐待はなくならないんだろうとも思います。
そんな風に真剣に考えさせてくれる漫画です。

今7歳と6歳の2児母です。4年まえに離婚してシングルで育ててます。最近虐待で亡くなったり親が捕まったりの話が多くて。。同じ親として、そりゃ一人の人間やし時間に追われて毎日同じ事の繰り返し。早く用事終わらしたくても子ども達がぐずったり言うこと聞いてくれんかったらイライラもするし怒鳴る事も手をあげてしまう事もある。でも本気で殴ったらどーなるかは分かってるから本気で殴る事出来んし手加減したり叩く場所を考えたり。抑えれてる自分が居てるけどそれを抑えれへんかったら自分の手で殺してしまう可能性もあるんかなって考えたらゾッとする

漫画なので

話ははしょられてると思いますが、読んでてとても心苦しく悲しい話ばかりでした。
最後の北海道の事件は、なぜかスッキリしましたが主人公のその後が心配です。心に背負った傷がお姉さんとその家族に癒され、主人公も幸せな家庭を持ててることを願います。自分も片親で二人の子供を持ってます。子供を虐待してしまう母親の葛藤はわかります。

悲しくなります

一児のシングルマザーしています。
これが本当にあった話だと思うと悲しく、とてもつらい気持ちになります。
確かに育児は大変でイライラすることもあります。
自分の時間なんてありません。
けれど虐待は絶対にしてはいけません。
この作品を読んでとても悲しいけど沢山の方に読んで欲しい。
少しでも虐待をする親が減って欲しい。
そういう気持ちになりました。
加藤素子さんの作品で他にも児童虐待死事件というのがあるのでそれもぜひ読んでほしいです