この人の描く話は、どうしてこんなに胸を打つんだろう。泣けて仕方ない。
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各話のコメント一覧 (298件)
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この人の描く話は、どうしてこんなに胸を打つんだろう。泣けて仕方ない。
意に反して人を斬って、そして高揚感まで感じてしまい、家に帰ったらいつもの仲間が優しく迎えてくれて…これは泣く。
エロ話だけではなく、さらりと史実を入れてくるので勉強になる。作者は、当時の歴史や町人の暮らしぶりを勉強されているのが分かる。
100話目で凄く辛い話が来てしまったと思いきや
101話で凄く良い人情話にまとまっていました。さすがです。
徳弘先生の漫画大好きです。
毎回だけど、幽霊話は泣ける(i_i)。
忘れな草の花言葉は「私を忘れないで」。だけど、この場合は、清庵さんが紀文さんから受けた恩をずっと忘れないという意味なのかもしれない。
幕府によって、花の様に儚く散ってしまった清庵さん。でも、清庵さんの教え(魂)は野草の様にたくましく生きる農民達の中でずっと生き続けたのではと思う。
のぞきばあさんの全身初めて見た!!(笑)。
泣ける。同時に、江戸時代の連座制の恐ろしさを初めて知りました。子供まで巻き込むとは…。
半兵衛さんの娘さんが茂吉に最後に掛けた言葉は、正に「地獄で仏」だったと思う。慈悲と慈愛の言葉だったと思う。
後、のぞきばばあさんも半兵衛さんの立派な家族なんだね。
「南京錠に鎖巻き付けて~昔にあるわけない」というコメントがありますが、江戸時代には本当に「心中」があったらしいです。実際の「心中」事件を芝居にした影響もあり「心中」の真似事をする人もあったらしい。
今よりはるかに、しがらみの多かった時代(特に女性)。お互いに愛し合っていても、身分の違いを嘆いた末等、色々な形の「心中」があってもおかしくないと思う。
歴史の教科書に載っている事が全てではなく、また、真実とも限らない。今回の話の様に「ありえない」と思える話も実際には、あったかもしれません。そういう庶民の暮らしにスポットライトをあてた作品は貴重だと思う。
泣ける…時代考証に則って、すばらしいドラマを観た気持ち。
吉原の光と闇がよく描かれて涙ものでした。