みんなのレビューと感想「さよならしきゅう」（ネタバレ非表示）（14ページ目）

シリアスな状況だけど笑えた

癌を摘出して…ってものすごくシリアスな内容なのに、電車で震えるほど笑えました。
ネットには、作者が悩んだような辛い話ばかりだから、敢えて闘病生活を明るく描いたのかなと思います。
思惑通り笑えましたし、もし私も同じ状況にあったときは、きっと勇気も貰えるはずだと感じました。

少し立場は違うけれど、、出産後にしきゅう摘出を余儀なくされた私には心に残る作品です。女性だけでなく、男性にも読んでほしい。

検診にいこう

最近よく聞く頸がん。
従姉妹も不正出血で検診にいったら頸がんでした。まだ20前半で初期で作者さんほど大手術ではなかったらしいけど…。
不正出血舐めてたらだめだなと読んで本当に思いました。
年に一度は検診行ってますが、女性の皆さん検診にすすんで行きましょう！

人ごとじゃない

私も三十代になり、いつも問題なかった生理も、ペースが乱れたり、大量だったり、少量だったり、二十代とは明らかに違うなとひしひし感じています。がん検診も、まったく行ったことなかったのですが、このマンガを読んで、検診ちゃんと受けようと思いました。日々の生活や、自分の体への思いやりの大事さに気付かされたマンガです。

すごく現実的にリアルでありながら、描写があたたかくほっこりした画力で読みやすい一冊です。主人公作者の気持ちがとても伝わってきました。

泣けました

子持ちの主婦です。
作者さんと同じくらいの年齢の子どもがいるので、身に染みました。
親になったら病気になれない、と気安く考えていましたが、本当に病気になっちゃいけない！
子どもの気持ち、自分の体、自分の仕事、配偶者の生活、それに身内のみんなに心配かけて、気を使って。
わたしにはもう、両親がおりませんが、この本を読んだら、いなくてよかったとヘンに安心してしまいました。

考えさせられる

癌になったときの作者さんの不安な気持ち、癌を考えたくないと言う思いは凄くわかります。ご家族の皆さん凄く優しい方々ですね

ひょっとしたら自分も…

同じ女性として、自分にも降りかかるかもしれないというがん。
毎年検査は受けているから…と安心していましたが、これを見て、少しのことも見逃さず、自分の身体と向き合うべきと思いました。

私も…

第一子妊娠の際の検診で高度異形成(3b、前癌状態)と診断され、放っておいても大丈夫な事もあるが、あなたの場合は癌へ移行する確率が高いと言われ、出産後、まだ子供が乳児期だった頃に円錐手術にて切除しました。
その後、2子、3子の妊娠時は勿論ですがそのほかの期間も細胞診をしてもらっています。
現在2期なので経過観察中ですが、どの女性でも妊娠出産経験がなくとも検診することは大事だと思います。
今回のマンガや皆さんの体験を通じて今まで関心のなかった人たちも今一度自分の体を見直すいい機会になればと思います。

しきゅう頚がんは、ワクチン接種で確実に防げる病です。
先進国でワクチン接種を義務化して無い国は日本だけだそうです。
数年前にワクチン接種を受けた患者さんが、体の痺れを訴え、大々的にマスコミが騒いで、特にワイドショーで、、、厚労相が認可を取り消しました。
しかし、どんなに調べても因果関係が見つからないそうです。
しきゅう頚がんはワクチン接種で防げる病です。