【ネタバレあり】ああ不妊治療～8年・1000万費やしたアラフォー漫画家の体当たりコミックエッセイ～【新装版】のレビューと感想（4ページ目）

この方は、恵まれた環境下で治療ができた方だと思います。
何回も体外受精をしたり、治療のために大阪に行ったり…
世の中には不妊治療がしたくても、ここまでお金をかけられない人たちばかりだと思います。
全く共感できませんでした。

一人いるなら…

続発性不妊ということはお一人はお子さんがいらっしゃるのに、何故ここまで時間とお金を費やされたのかが理解できません。しかも漫画の中に一人めのお子さんの事が全く描かれない。しきゅう全摘した私から言わせてもらうと、その1000万はお子さん含めご家族のために使った方がよかったのでは？

リアルな本音

不妊治療に対する本音がよくかかれていると思いました。私自身不妊治療を経験しています。タイミング法で現在妊娠７ヶ月です。あともう少し妊娠が遅ければ、人工受精に挑戦してみようと考えていた矢先でした。妊娠後も様々なことがあり、いくつもの病院を受診したりしなければならず、精神的にも体力的にも辛いことがありました。仕事をしながら毎日クリニックに通わなければいけなかい大変さや、治療が実らず生理が始まる絶望感は実際に経験しなければ分からないことだと思います。貴重な経験をこうして伝えて下さることは本当にありがたいです。私自身もマタニティハイになってしまっていた時がありましたが、周囲の人を何気ない一言で傷つけてしまわないように注意しなければいけないと気づかされました。

リアルな話

不妊治療をすれば簡単に妊娠できると思っていたが、この本を読んで、そんな簡単ではないんだなと感じた。
体の中で起こっている事だから、努力しても、妊娠は奇跡の積み重ねだから、最後の出産まで行くのは本当に奇跡。
1人で4人も5人も産む人もいれば、1人産むのに何百万かける人もいる。
世の中うまくいかないな。

妊活をしている人にとっては

長男がもういるって言うところで、共感できませんでした。もう子供がいるのに二人目に多額の支払いなんて、一般人にはできないから作者のことが好きになれなかった。絵も下手。

え

知らなかった。
二人目の不妊治療だったんだ。
一人目だと思っていました。
一人目の不妊治療の話だと理解できるけど
二人目だと･･･
なんか、不妊治療してる人にとったら当たり前の治療をしている話だと思います。

渾身のエッセイだと思う

不妊はとてもデリケートな話題なのに、体当たりで、書いてる感がすごい。バシバシ伝わって来る。子どもなしで悩んでる人から見たら、何だ二人目じゃんて思うかもしれないが切実さはちがわないんじやないかなあと感じた。出来る事を全部やりきって、卒業した、感があるから尊敬の気持ちにもなった。マイペースだけど、温かみのある旦那さんのキャラもいい？

勉強になる

この漫画は、作者の経験にもとづいて、不妊治療について、いろいろと知っておくべき知識が書かれているものでした。だから、読んでいて勉強になるのではないかと感じました。漫画という形だと、やはりわかりやすいのでいいですね。文章や言葉遣いがたまに乱暴な感じや、絵の少し雑に描かれた感じはあまり好きにはなれませんでした。

ビギナー向け？

不妊治療はしたことないですが、後学のためにと思って読んでみました。内容は確かに知っていることが多くて、多分実際の経験者からしたら内容が浅く感じるのもうなずけます。あと、すでに1人いるわけなので、そこまでの悲壮感もないのもレビューが低い理由かなぁ？と。不妊治療にお金がかかるのはよく分かりました。ギャンブルみたいなものですね。

絵は好き嫌いあると思うけど

絵は好き嫌いあると思うけど（シンプルと言うよりは雑っぽい感じ）読み進めていくうちに、あぁ、この絵だから読み進められるんだなと。登場人物の表情をくっきりはっきりわかる感じだったら、痛いシーン、辛いシーン読んでられなかったかも。
不妊治療の経験を描いた作品は他にも読んだことがあったけど卵胞云々のくだりははじめて読み勉強になった。