【ネタバレあり】女衒夜話のレビューと感想（10ページ目）

心えぐられる

先が気になってどんどん読んでしまいました。読んだあとはなんとも言えない感情になります。こうゆう時代の綺麗事じゃすまされない世界観が好きな人にはオススメだと思います。

世界観が素晴らしいです

どのお話ももんでんさんなら間違いないのですが、今回はまた変わった魅せ方でした。2話目で主人公が死んでしまうのに、そこからがまた、読み応えあり！でした。時間軸の移り変わり、ジゴロの自暴自棄な生き方、実は優しい部分も垣間見えたり。登場人物もみんな丁寧に描かれているので、それぞれの心情を思いながら読めます。

ネタバレありです

絵が好きで、作者名からこの作品にたどり着きました。内容はやはりとてもよかったのですが、最後の新聞の包みで女優名を見たところで、なぜシロが記憶を取り戻したのかが分からずもやもやとしています。だれか分かる方は、是非解説していただきたいです。

秀悦な作品

実際はもっと酷い時代で、残酷な日常だったと思うけれど、もんでんさんの画だから、引き込まれて最後まで読めたと思う。キリオ、裕也、シロ、そして美都。それぞれがそれぞれを愛しているのに、愛は残酷な終わりを迎える。美都ひとりが全ての愛を背負い、シロを支え 支えられながら前に進むのであろうラスト。美都がいてくれて良かった。もんでんさんの作品の中でも、特に秀悦だと思える。

命をかけてでも守りたいもの

美しい絵は勿論、独特の世界感に引き込まれました。
過去の出来事から心を閉ざし女性をだだ生きるための食い物とするジゴロ
と生まれて一度も男性機能が反応したことなく、親でさえも人を愛することを知らない冷酷な殺し屋

裏社会で上手く生きていた二人

一人の女性が現れたことで大きく人生の流れが変わりはじめます。

愛する人を失う悲しみ
命をかけて守りたいと想える人との出会いが人生を変えてしまう
そんな切ない心に響くお話しでした。

作者買い

作者買いで読みました。
絵が確立されてるので相変わらず綺麗でした。
ほぼ２話ずつの読みきりなのは読みやすいと言うべきか物足りないと言うべきか。それぞれに前後しますが繋がりがあるのでポイント分は楽しめます。

この作者さんは色男✖無垢な少女がお得意ですね。好物なので読みやすかったです。人妻には関心ないので話によってはいらないなと思いましたが。あと男性同士もあるので嫌いな方は注意。嫌悪なものではなかったです。

キレイな絵

絵に惹かれて、エロスの種子から読み始めて、こちらも読みました。とてもキレイな絵と、物語の時代背景が凄く合っています。 沢山の女の人の人生を狂わせてきた男が、結局女性で人生を狂わされる、という話が結構好きです。個人的には、作者さんが谷崎潤一郎作品を漫画化してくださったら、とてもぴったり合うと思います。表現も絵もとても美しいです。もっと沢山の人に見て頂きたい作品です。

戦後の混沌とした雰囲気と、もんでん先生の絵が凄くあっています。

キリオやマスターには、何だか闇を感じます。まだ途中までしか読んでいませんが、他の方のレビューを見て、最後まで読めばそんな闇やキリオとマスターの関係性などもわかるのかなぁ…と思ったり。

早く続きが読みたい❗️
でも、ポイントが…。早く来月にならないかなぁ(笑)

おせわ

主人公はせんごまもないころに、おんなをだまして、いろいろと仕込んではかねもちにうるというあくしつな、商売人でした、わたしもゆるすはずがありませんが、かなりお酒の悪い主人公っすね！ー
ところがあるひ巷のバーでのんでいるとますたーがキリオ、今日は飲みすぎやといいことわる、上着を直そうと近寄ってきた子はなんと、、

泣ける……

もんでん先生の別の作品から来ました。
幸せとは何か…守りたいものは何か…
二人のオトコの生き様に泣かされます(T_T)
ラストは悲しいけれど…大好きな終わり方です。