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あらすじ
「ねたましい。何もかも奪ってやりたい、この女から――!」狩安クレジットの社長を父に持つ光(ひかる)は、あくどい取り立てで有名な高利貸しを生業にする父を持ち、借金に苦しむ恵まれない人たちに親切を重ねてきた。ある日、夫の暴力に苦しむ呉内御影(くれないみかげ)を助ける。家に御影を連れて帰った光。父親のお金で何不自由なく暮らす光に複雑な感情を抱いた御影は、光の持っているものを奪うことを誓う! 不幸のどん底に落とされた光を待ち受けるのは!?
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みんなのレビュー
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もっと続きが読みたかった
起業したところなので、色々身につまされて泣きました。
自分も本気でがんばろうと思えました。
庭りかさんの作品って、本当に独特で面白いです。
人生の指針になるストーリーばかり。
ただ、この話は一番盛り上がったところで終わってしまって消化不良です。
光さんがどうやって自分の商売を大きくしていくのか見たかった。
そして、裏切り者の美影にどう復讐していくのか見たかった。
そのうち続編が出ないかな。by りせこ- 5
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5.0
良かったです。
銭鬼から庭先生のファンです。
こちらの作品は全部読みました。面白かったです。
お嬢様育ちの天使のような光が、訳ありな御影を助け、御影が家に入り込み、光の父で悪徳クレジット会社社長の後妻に。光は御影の罠にはまり、家を追い出される。
ここまでは、御影を嫌な女と思っていたが、御影のあまりに不幸な生い立ちと、さらに悲惨な結婚生活を知ると、彼女を嫌いにはなれないな、と。
しかも、最後のほうで、お金の為というより、光の父と結婚したのは、光のように大切にされたくて結婚した、と言っていたのが辛すぎた。(光の父は、面倒みて欲しいから結婚しただけ。)虫けらみたいに扱われてきた人間の、たったひとつの望みも叶わない。
家を出た事で光は、商売の楽しさを知り、嫌っていた父から自立できて、結果的にはハッピーエンド。父とは方向性が違っていても、光の商売人としてのセンスは、親ゆずりなのでは。父も娘を大切に育てたからこそ、光は真っ直ぐに育ったし。投資のセンスを生かし、父のクレジット会社を継いで、自分なりのやり方で、大きくすればいいのになぁ。
天使のようで真っ直ぐな光なら、御影ともいつか、分かりあえる気もするなぁ。
御影の死んだ旦那以外は、そんなに悪い人はいない。by ぐみにゃんさん- 0
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4.0
光が変わっていく話で少し感動した後に、
御影の過去が出てきた。
その内容が想像以上にひどくて
光の話で感じた感動も
どっかへいってしまった。
御影の夫は、むごすぎる。
赤ちゃんも御影もかわいそうで
読んでて胸が痛かったです。
幸せになろうとした矢先だった分、
よけいにツラい仕打ちだった。
プラスの感情も
マイナスの感情も
キャラの心情を
ていねいに取り扱っている印象の作品。
絵は正直あまり好みじゃないけど
内容がよければ気にならない。
引き込まれました!by ツツピィー- 1
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4.0
面白かったです
無料お試しだったので読んでみました。面白かったです!ありそうでない、なさそうであるようなはなしで、読み進めてみようかと思ってます。・・・が、残念ながらポイントがなくなってしまっているので、来月のポイント付与までおあずけですね。来月まで待たれなそうで、途中でポイントを購入しちゃうかもしれませんね。それくらい続きが気になります!
by 匿名希望- 2
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3.0
何も悪くない
この子は何も悪くなかったのに、自分のことしか考えない愛のない親に傷つけられ愛されず、普通の幸せを知らず、この子がいったい何をしたのか。良い子であっても、条件だけで褒めたり、優しさに漬け込んだり、利用するのも違う。この子を誰も見てない。子供は無力だったから仕方ないけまで、でも大人になって自由も手に入れられているなら、誰かにすがることより、自分を信じること、強くなるしかない。
by 匿名希望- 0
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