みんなのレビューと感想「私の夫はある日突然殺された」（ネタバレ非表示）（60ページ目）

せつない

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タイトル通りの話。しかも旦那さんはそれを予期していた？！奥さんが思い返せば、事件前後に不思議なことが起こったり、旦那さんが亡くなった後も、奥さんの身の回りに不思議なことが起こります。スピリチュアルな話が苦手な方は読まない方がよいかも。
最後に、旦那さんに記念館を作ってあげられてよかった。旦那さんの人柄もあると思うが、色んな人が協力してくれてジンとくる。

真言宗の僧侶の方から話を聞いたり、『月刊ムー』を愛読したり、そういう背景があって「自分の死を知っていた」って普通に考えなさたら電波ゆんゆんにも思われかねないですが、本当にわかっていたんでしょうね。自分の死を受け入れ身体を獣に食わせるために横たわったバラモンの子供の話を思い出しました。伊豆の博物館は今度行ってみます。

最後の話以外読みました。思ったより軽めに書かれていて、これは著者さんの配慮かなと思いました。テーマがテーマだけに、そして大好きな旦那様だし重くしようと思えば果てしなく重くなるでしょう…。スピリチュアル色が少し強めかなとは感じましたが。漫画だけでも仲良くて素敵なご夫婦だったんだろなと想像できます。本当に残念でなりません。ご冥福をお祈りします。

結局は悲しい

絵のせいかコメディタッチに感じるけれど内容はやはり悲しいです。
このご夫婦の愛情や、生活感がとてもリアルに伝わってくるので。。すごく素直にそのままを描かれているのだろうなぁと感じます。
後味が良いかと言われたら正直わかりません。
もの悲しくなってしまう箇所もあり、元気のないときや落ち込んでいるときには読みたくはないかもしれないです、わたしは。(影響されやすいので)

真相がわかった

この漫画家さんのダンナさんが殺されてしまった事件のことは知っていて、どのような出来事だったのか気になっていたのでそれが分かりよかったです。ほんとうに大変だったんだなぁと読みながら感じました。
絵柄はあまり得意ではないですが、とても丁寧な書き込みをされる方ですね。

死後に判る夫のこと

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書庫として借りてたアパートのこと、夫の性質（秘密？）

冒頭では事件について振り返り、人となりを語るところから始まりますが、変わり者だった夫が、あくまで変わり者として如何に魅力的だったか紹介されていく辺りに夫婦愛を強く感じました。

おそらくご主人（夫の適切な呼び名が浮かばなかった為、便宜上ご主人と表記）は変わり者だったし、変わり者であろうともしていたと思うので、もしこの事を知ることが出来たら、ご主人は嬉しいと思います。

途中まで読みました。絵はなかなか個性的ですが続きがどんどん気になる作品です。ポイント入ったらまた読みます！

みるくさんの想いが…

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みるくさんの漫画はレディコミとかでも読んでました。
多分原作が旦那さまだったのかもしれないです。
仲むつまじいご夫婦に突然訪れた事件…
とても辛かったのに詳細まで描いていて、旦那さまへの想いが伝わりました。

面白かった

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素直に面白かった。一気読みしてしまいました。主人公夫妻が本当にお互いを愛していた様子が伺えたこと、不本意な死を遂げた夫、残された妻の苦悩と寂しさがよく伝わってきました。悲しい結末を迎えたご夫婦の話ですが、愛し合っていた2人の日々が面白く愛おしく描かれていました。ご主人が生きていたらきっとそのまま楽しい老後が遅れていただろうと思うと切ないです。

不思議な話

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村崎百郎さん、森園みるくさんご夫妻のことは失礼ながらこの漫画を読むまで知りませんでした。
何の知識も無いまま読み始めましたが、引き込まれて全話読みました。
百郎さんはなぜかご自身が亡くなることを知っていて、それは避けられない運命だと思われていたようで…
それでも、どうにかならなかったのかと悔やまれるみるくさんの気持ちがすごく伝わってつらかったです。
その後、沢山の方々と、村崎百郎館を作り上げることができ、みるくさんが、私はもう大丈夫だから…と、泣きながら思われたところは、涙がでました。
コミカルな絵でやわらげてありますが、実話をもとにして写真も使っているお話ですので、重く心に響きます。