みんなのレビューと感想「太陽が見ている(かもしれないから)」（ネタバレ非表示）（49ページ目）

楡も、岬もかわいくて好きです。岬の、中学の女友達といるときの違和感もなんとなくわかりますが、それを自覚して女友達と距離をとることはなかなかできないですね。いじめられなくてよかった。

いくえみ先生の作品を読んでると、悲しみや闇を抱える人が必ず登場します。
でもお話は暗い雰囲気ではなく、どこか優しくて切なくて、目頭が時々熱くなります。
この作品も何度か胸をギューっと締め付けられる感覚になりました。
たくさんの人に読んでほしい作品です。

なんでこうスンナリいかないの！と、やきもきさせられました。みんながみんなを思っていて、だれかが貧乏クジを引かないといけなくなるとき、自分はどう動けるのだろうかと、考えさせられます。

大人も夢中になる青春マンガ

高校生の頃、別マでいくえみ稜さんにキュンキュンさせてもらってた。あれから４０年近く経って、このサイトでいくえみ稜さんに再会した。
我が子達よりも年下の高校生が主人公の少女マンガ、ちょっとだけ躊躇したけど、いくえみ稜さんだから読んでみた。

読んでみてよかった！もう、さすがです。
読む前の戸惑いは何処へやら。毎日無料連載を心待ちにしている自分に驚いている。なんなら1日に同じ話を2回読むことさえあるんだから。

主人公達のおしゃれでキュートなルックスと会話のセンス、お話の展開の面白さもさることながら、その表現力に唸りながらページをめくっている。

影や背景だけで、登場人物の気配さえ感じさせる絵！
行間が伝わるカット！
もうたまりません。

もちろん乙女心もしっかりチャージさせてもらえる極上の少女マンガだ。

天才だなぁ、さすがとしか言えません。震えます。いくえみ綾の描く世界観。斜めいく発想。そうきたか、、、言葉一つ一つ重くて、震えます。こんなに揺さぶれるなら読まなきゃよかったと思った。でも読んだ。止まりません。

10代思い出す

学校って特別嫌ではなかったけど、
友達、クラスメイトって言うものに疑問を抱いてた頃だなー。
個性を認めて欲しいのに、
他人の個性を、周りとちがうと
排除しようとする教室の空気感。
そうした空気感が嫌で、家庭の事情も更に上乗せされて学校に行かなくなったけど、
岬や楡みたいな感じの人がいたのなら、友という関係をすんなり築きあげたなぁって思える
二人。

さすが！

思春期
複雑な家庭環境
三人編成のストーリー
男の子がカッコイイ笑

もう、いくえみ綾の世界観爆発！

今回もまた…
楡が素敵でやばいですね(語彙力崩壊)
笑っているけど
いつもどこか寂しげで
そういうのが、たまらない！

登場人物は皆
言葉足らずで、もどかしいけど
それでも伝わる切なさ、凄いです。

この設定が成り立ついくえみ作品

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高校生の男の子と女の子が、一軒家で暮らす
ほかの漫画家さんが同じ設定をしたら、いかにも漫画の設定、感が出てしまうんじゃないかなって思う
それを違和感なく、というか、自然な物語の流れでその設定まで結びつけて、その先へわたしたちを連れていってくれる、こういうの、唯一無二の才能って言うんだろうなぁって、心底思わせてくれる作品
終わりかたが、すごくかわいくて、すき

いくえみワールド

青春時代をいくえみ先生のコミックですごしたので、久しぶりによんだら、いくえみワールドの雰囲気に包まれた。それぞれの人物の感情が描かれていて、大人も楽しめる作品

いくえみさんらしいストーリー！まだ途中までですが不思議な流れに読んでいてすごく面白さを感じます。おすすめです。