名無し774さんの投稿一覧

投稿
519
いいね獲得
2,755
評価5 32% 168
評価4 26% 137
評価3 28% 143
評価2 14% 71
評価1 0% 0
51 - 60件目/全139件
  1. 評価:5.000 5.0

    ヤンデレくんとほんわかちゃん

    ネタバレ レビューを表示する

    読み始めは、天然ちゃんがハイスペくんに溺愛されるありがちなストーリーだなぁと思いましたが、どんどん読んでしまいました。
    花野井くんもほたるちゃんもピュアで爽やかでかわいい。
    応援したくなる2人です。

    花野井くん、登場した時はチャラチャラした見た目でしたが、話が進むにつれて、好青年っぷりを炸裂させます。
    ほたるちゃん、はじめはパッとしないヒロインだなーと思ったのですが(失礼)、だんだん可愛くなっていきます。キャピキャピしていない素朴な感じがいい。

    ゆっくりとしたペースで少しずつ距離を縮めていく2人ですが、かつてほたるちゃんを傷つけた同級生(女の子)の登場により花野井くんが暴走します。
    愛ゆえの暴走なのですが、この事件をきっかけに2人はとまどい、悩み、成長していきます。
    ほんわか、いいストーリーだなぁと思います。

    • 0
  2. 評価:5.000 5.0

    確かに似てるけど、良き。

    ネタバレ レビューを表示する

    読む前から「わたしの幸せな〜」と同じようなやつだろうな、と思っていたのですが、読んでみたらこれはコレで良きです。
    生まれつき顔に痣のあるヒロイン清子と、お見合い相手で弱視の朔弥さんのお話。
    今でこそ太田母斑は病名も知られ治療法もありますし、ノーマライゼーションで障がいにかかわりなく誰もが活躍していく時代ですが、ストーリーの設定は大正時代。偏見が強く、清子も朔弥も生きづらかったろうと思います。
    「わたしの〜」よりこちらの方がリアリティがある分、話に入り込みやすいです。
    絵がキレイなのもいいですね。
    2人には幸せになってほしいです!

    • 748
  3. 評価:5.000 5.0

    1話で読むのをやめないでほしい

    ネタバレ レビューを表示する

    ずっと1話しか読んでなかったのですが、今回6話まで読んだのでレビューを改めます。

    ある家族のストーリーなのですが、誰の視点で描くかによって見え方が全然違ってくるのだと驚きました。
    そういう意味で、描き方がうまいと思います。
    登場人物それぞれの視点を掛け合わせて一つの家族のストーリーになるので、まずは6話まで読んだ方がいい。

    私は、はるかの境遇に自分を重ね合わせました。
    私も幼少期は、母の手伝いをしているのに叱られてばかりで、自室でダラダラしている兄が叱られないことを理不尽に思っていました。
    母は自分のイライラを私にしかぶつけられないんだろうなと、子どもながらに受容しました。
    母親が同性の子どもに強く当たりがちなのって、結構世の中のあるあるな気がします。

    第1話では、はるかの旦那さんが「なんだコイツ」状態でしたが、実は妻を守り抜くステキな旦那様でした。
    そして弟がクズだった。
    この登場人物の中で一番問題なのは、影が薄いですが、父親だと思っています。

    • 0
  4. 評価:5.000 5.0

    肝の据わったヒロイン

    無料分だけ読みました。

    ヒロインの菫は柔らかい雰囲気を纏っていますが、それでいてどこか肝が据わってていいです。
    0キスのひななちゃんにも通じるものを感じるので、この作家さんはこういう芯のあるヒロインを描くのが得意なんでしょうね。
    普通の恋愛マンガって、ヒロインがピンチになったときに相手役の男の子が華麗に助けてくれたりしますが、このお話ではヒロインが男の子を助けようとします。なんて勇敢。笑

    相手役のレオくんは半グレとかヤクザの手下とか噂されていますが、実際は優しそう。
    ヒロインの菫から告白されて、一旦は冷たく突き放すのですが、デレが隠し切れてなくてパーカーで顔を隠しちゃうとかほんと可愛いです。

    レオくんと菫ちゃんは子どもの時に会っているのですが、菫ちゃんはまだ気づいていない様子。
    たぶん菫ちゃんパパの過保護に繋がるエピなのかなと思いますが、続きが楽しみです。

    一つ気になる点があるとしたら、レオくん、頭小さすぎませんか?もしくは身体が大きすぎ?
    バランスがスゴイことになっていて、この人、一体何頭身あるんだろうと思ってしまうコマがちょいちょい出てきます。

    • 1
  5. 評価:5.000 5.0

    残酷で、哀しく、美しい世界

    ネタバレ レビューを表示する

    アルカナシリーズでこの作者さんを知って、その流れで読みました。
    おとぎ話に出てくるようなかわいい主人公ですが、ストーリーの冒頭はかなり残酷で絶望感が漂っています。

    庭の池の水に引き込まれ、気がつくと異世界に来ていた幼い女の子、有紗陽(あさひ)。心優しい男の子、翠葉流(すばる)に助けてもらいます。
    ですがムラの人間は、風変わりな見た目の有紗陽を訝しみ、神の生贄として湖に沈めてしまいます。ひどい。
    湖の中で有紗陽は水神と出会います。
    水神は有紗陽を妻にすると決めますが、帰りたいと騒ぐ有紗陽。
    水神はそんな有紗陽から声を奪います。ひどい。
    そして、絶望と空腹で衰弱していく有紗陽の姿を、興味なさそうに見下ろすのでした。本当ひどい。
    その後、有紗陽は人間の世界に戻るのですが、この出来事以降、水神に恐怖心を抱くようになります。
    有紗陽にすっかり嫌われてしまった水神。
    水神は、有紗陽が涙を流す姿を見て、涙に特別な力を授けます。
    有紗陽はそのことに気付きませんが、その涙の力のおかげで、有紗陽は水神の加護を受けた巫女として、ムラの人間に受け入れられるようになります。
    水神は無慈悲なようで、有紗陽にだけは優しいんです。

    ある日有紗陽は、あるムラの巫女の墓を訪れ、そこで自分が元の世界に戻れないことを悟ります。
    目の前の空が大きく歪み、やがて雨となるシーンが、有紗陽の絶望感を物語っていて、すごく印象的でした。

    無料分は絶望感漂うあたりで終わりますが、まだまだ話は長いようなので、美しい女の子に成長した有紗陽のこれからが気になります。

    • 3
  6. 評価:5.000 5.0

    ステキな2人

    寅之介と薫の長い長い夫婦のお話。
    伊吹造園の次男坊の寅之介と、伊吹造園で奉公人として働く薫は小さい頃から両片思い。
    なかなか自分の気持ちを伝えられない寅之介。
    薫のお見合いの日に乗り込んだもののグダグダで、しびれを切らした薫が自分の気持ちを伝えることで、ようやくプロポーズをします。
    幼き日の2人の出会い、薫のツラい境遇などが、コミカルな描写を交えながら丁寧に描かれていきます。
    まだ途中までしか読んでいませんが、寅之介と薫の世界に引き込まれました。
    続きを読んだらレビュー改めます。

    • 0
  7. 評価:5.000 5.0

    ネタバレ レビューを表示する

    冥土の世界で働く主人公の兎鞠(とまり)が人事異動で閻魔庁に配属となり、そこで閻魔様である千景(ちかげ)の補佐官として働くことになります。
    閻魔様というと怖いイメージですが、このマンガの閻魔様はふわふわのゆるゆる。ゆとり系男子です。徹底的に仕事をしたがりません。
    千景になんとか働いてもらおうと奮闘する兎鞠がかわいい。
    仕事をのらりくらりとかわす千景ですが、いざという時はできる男です。
    一度目にした書類は一言一句全て頭に記憶されるというハイスペックな頭脳で、兎鞠のピンチを助けます。
    のほほんとしていて実は出来る男というギャップはずるい笑
    千景さまはやる気がないのではなくて、自分の仕事の重みを知っているからこそ、あえて件数を捌かないようにしているのかも、と深読みしたくなります。

    兎鞠と千景は従僕の契約をするつもりが、うっかり書類を間違えて婚約をしてしまいます。
    基本はコメディ路線でなかなか恋愛モードになりませんが、ゆっくり時間をかけて千景と兎鞠の恋が進展するのかな、続きが楽しみです。

    • 0
  8. 評価:5.000 5.0

    ネタバレ レビューを表示する

    以前、某マンガアプリで読んだことあるのですが、めちゃコミで見かけて再び読みはじめています。

    ヒロインの美雲は幼馴染の聖が好き。
    中学時代の美雲と聖は両思い同然だったのですが、美雲の親の海外赴任により、2人は離れ離れになります。

    やがて美雲は帰国し、大好きだった聖と高校で再会するのですが、聖はなぜかそっけない態度。
    変わってしまった聖に戸惑いつつも、聖と向き合おうとする美雲が健気でかわいいです。

    やがて中国から千駿(ちはや)くんがやって来て、美雲に猛アプローチをかけてきます。
    この千駿くん、個人的には、高校バスケが舞台の某青春恋愛マンガ(春を待っている人たちのお話)の○やちゃんと印象がかぶっています。笑
    ロン毛のイケメン帰国子女で、ヒロインのツラい時期を支えてくれた恩人で、ヒロインのことを溺愛するっていう設定が重なっているせいだと思いますが。笑

    ストーリーが進むに連れ、聖がそっけない態度を取った理由も分かるので、そのあたりから、早く両思いになってくれーと応援したくなります。

    • 0
  9. 評価:5.000 5.0

    ときめかずにいられない

    ネタバレ レビューを表示する

    78話まで読みました。
    あと9話で完結なのですが、最終話はどうなるんでしょう?あー、早く課金したい。

    両親の再婚により高校の同級生が姉と弟の関係になっちゃった、というよくある設定です。
    ヒロインのさくらがお姉さん、楓くんが弟。

    冒頭、さくらはイケメン同級生の波多野くんにこっぴどく振られるところから始まります。
    傷心状態のさくらですが、だんだん義理の弟の楓との距離が縮まり、お互い意識するようになります。
    血のつながりがないとは言え、相手は兄弟。切ないです。

    ストーリーが進むにつれ、波多野くんがさくらに冷たい態度を取った事情も明らかになります。
    さくらの人柄を知り、だんだんさくらに惹かれていく波多野くん。
    波多野くんサイドの事情も分かるのですが、個人的には波多野くんの第一印象が悪すぎて、波多野くんは応援できませんでした。。。

    さくらと楓のハッピーエンドを期待したいのですが、楓はさくらと距離を置いてしまうし、さくらはさくらで前に進もうとしていて、果たしてうまくまとまるのでしょうか。。。
    最終話まで読んだらレビュー書き直そうと思います。

    • 0
  10. 評価:5.000 5.0

    もっと若い時に読みたかった

    ネタバレ レビューを表示する

    ずっと本棚に入れて読んでいなかったのですが、ふと気になり無料分だけ読みました。

    現代を生きる主人公の陽菜が明治時代にタイムスリップし、そこで自分と瓜二つの雛子と出会います。
    陽菜が雛子のフリをして、外の世界へ出ていき、いろいろなことが巻き起こります。

    最終的に陽菜は現代に戻るのだと思いますが、どういうラストを迎えるのか想像が膨らみます。

    本郷さんの雛子(というか陽菜)への想いや、雛子の書生さんへの想いはどうなるのか、物語のカギとなりそうなネックレスは過去と未来をどう繋ぐのか、いろいろ気になります。

    現代から過去へのタイムスリップ、オトナの私でも楽しめるストーリーではありますが、もっと多感な小中学生の時に出会えたら、もっとどハマり出来たんだろうなーと思います。

    • 0

設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています