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異世界に召喚され神様から救世主になってくれと言われても、ムリムリって言えちゃうシチュエーションがおもしろい。イルとの時間が本で繋がっていて、穏やかな無言と静謐で満たされているのが心地よい。二人の間にイラつくライバルや邪魔者が出てこないのも良い。二人がゆっくりと穏やかに心を寄せていくのがとても良い。
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476位 ?
異世界に召喚され神様から救世主になってくれと言われても、ムリムリって言えちゃうシチュエーションがおもしろい。イルとの時間が本で繋がっていて、穏やかな無言と静謐で満たされているのが心地よい。二人の間にイラつくライバルや邪魔者が出てこないのも良い。二人がゆっくりと穏やかに心を寄せていくのがとても良い。
ジャンプ本誌で初回から読んでました。いろいろな意味で「なんじゃこりゃ❗」と思った衝撃のデビュー(笑)表紙絵などもうアートの域で、凄い漫画家が出てきたな~と唸ったものです。ニコチャン大王のビジュアルあれ反則よ~‼️アラレちゃんがバラバラにされて首だけ置かれて「ほよよ?」って言ってるところとか、トンデモなシチュエーションなのに可愛らしいなんて詐欺(笑)全てにおいて完成されたアート作品だと思います。
原作は「スペースオペラ」とか「宇宙叙事詩」といったキャッチフレーズで売り出されていたように記憶していますが、まさにその通り壮大な物語です。宇宙艦隊戦の桁が違う!艦数が10万100万単位なのですから。とにかく双方登場人物が多いのですが、細かく人物設定がされていてサイドストーリーも磐石。華やかさゆえ帝国側目線の比率が高くなりますが、私はヤンが一番好きです。ヤンがあんなつまらない敵の手に落ちるのが悔しいけれど、そこが田中芳樹さんの流儀なんですよねぇ。ヤンが生き延びてくれていたらもっと希望が持てるエンディングになっただろうと思います。
原作がやっっと最終巻を迎えました。『グインサ◯ガ』や『ガラスの◯面』のように未完のままになってしまうのではと心配しましたが取りあえずは祝完結。漫画の『アルスラーン』は大胆な変更がされていて、それがまた良いです。パラレルワールドを覗いているような。キャラクターもイメージに合っているし、どのようにエクバターナ奪還までもっていくのか楽しみです!(このペースだとそこでおしまいでしょう。大人になったアルスラーンも見てみたいですが…)
今さら言わずもがなの名作ですね。絵に勢いがあるし、世界観が凄い。時間が経っても色褪せる事はないでしょう。エドとバアちゃんのミニマム喧嘩が何度みても笑える。おしまいがハッピーエンドでホントに良かった。
清水玲子さんの作品は圧倒的な画力とミステリータッチの緻密なストーリーが持ち味ですが、この作品のように、一見トンデモながらクスリと笑えてほのぼのして、ちょっと切ないお話もとっても良いのです。
ジャックの単独主役作品キター‼️アンドロイドなのに食欲をインプットされていて、食料や命を無駄に消費しているというジレンマに苛まれるジャックがまた魅力爆発なのです。しかも究極の状況下で起こる悲劇にジャックは打ちのめされる。ジャック&エレナのシリーズで一番好きな作品です。
この作家さん、デビューから他の追随を許さないような圧倒的な画力で、発見した時は宝物を見つけた時のようにドキドキしたのを思い出します。
ストーリーもアイロニーや哀愁、独特の世界観で、どの作品も外れがない。因に私はジャック派ですね。弱い面やちょっとみみっちいところなど、人間臭さがたまらない。
ジャックとエレナシリーズの集大成的な作品。二人はほぼ永遠の命を持っているけれど、心も持っているから、辛い辛い記憶も永遠に持ち続けなきゃいけない。だからこそ、二人が出会い、一緒に生きられる事が救いになっている。ラストで女王が霊廟に娘を引きずっていく様は泣けた。
絵がきれいで端正。隆之さん、まさに狼のアルファで、狼のアルファに例えている所も魅力的です。由梨は華麗なる一族(表向きだけ。親戚達は人間として下の下ばかり)の中で虐げられていますが、優しく人の心を解する性格ながら芯の強い凛とした心を持っています。隆之にただ守られるだけでないヒロインに好感が持てます。早く続きが読みたいな~‼️
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異世界に救世主として喚ばれましたが、アラサーには無理なので、ひっそりブックカフェ始めました。