3.0
題名からしてイケイケ弁護士の痛快物かと思いきや、扱う案件の描写などとても繊細に内面が描かれていたり、斎先生の過去や心の動きも共感できて、良い意味で裏切られました。時々出てくる、汚い心が顔に出ちゃう人達の描写が物凄くて笑えます。現在配信されている最後まで読みましたが、これでおしまい?だとするとちょっと尻切れ感あり。続きが見たいです。
-
1
758位 ?
題名からしてイケイケ弁護士の痛快物かと思いきや、扱う案件の描写などとても繊細に内面が描かれていたり、斎先生の過去や心の動きも共感できて、良い意味で裏切られました。時々出てくる、汚い心が顔に出ちゃう人達の描写が物凄くて笑えます。現在配信されている最後まで読みましたが、これでおしまい?だとするとちょっと尻切れ感あり。続きが見たいです。
絵が綺麗でフワンとしたヒロインの絵だったから読み始めたが、悪い方に裏切られた。このヒロインは常に自分の心を優先していて、とても自己中心的で全く共感できなかった。ヒロインだから仕方ないが、男達が何故この女に固執するか全くわからない。強いて言えば登場する中で最も報われない元彼の鷹人に同情する。ヒロインばかり被害者然としているが、普通に考えたらどっちも幼かっただけじゃんと思うし、一番変わろうと努力したのにあの扱い。この作家の作品は他には読んでいないが、私には相容れない感情の表現が持ち味なのだろうか。怖いもの見たさで逆に興味あり。
難病や障害を漫画や小説などの娯楽カテゴリーで取り上げるのは難しい面が多々ありますね。どこまでリアルに描くか。テーマをどこに持っていくか。この作品は人の温かさにテーマを絞ったのかなと解釈すれば、成功していると思います。実際の患者さんや近親者にしてみれば、甘いよこんなもんじゃないよとなるでしょうが、これを読んだ人が将来この病気の支援者になるかもしれないと考えたら、一人でも多くこの難病に興味を持ってもらうきっかけになるのではと思います。
ストーリーは面白いです。心理描写も繊細で、優れた作品だという事は認めます。が、未成年が平然とタバコを吸ったりお酒を飲んだりする描写が多すぎて、またそれを見る読者がカッコいいと思うのはどうしても違和感どころか容認できません。ロックをやる人はこうなんだと思われたら迷惑の極みだし、フィクションを事実と混同する人は、ファンが多いほど増えるでしょう。大ファンの方々には水を差して申し訳ないですが、私はその点がアウトです。
読者年齢がローティーン対象なのかな?生身の心情を抉らずさらっと進んでいく感じだから、ディープに感情移入はできないけれど、全体に好感が持てる作品です。
ヒロインにあまり魅力を感じません。義弟なんだから大切にしなきゃ、可愛がらなきゃって思い込みがそもそも変。相手は小学生かって感じ。そんなでもヒロインの定石でイケメンが群がる。設定の無理を感じます。楓もあまり素敵ではない。子供っぽいというか。波多野くんがまあまあ良いキャラ。
諦めない、めげない花ちゃん。フワフワしてそうで実は芯のあるヒロインがこの作品の第一の魅力でしょう。花ちゃんの存在が弓弦を成長させ、立ち直らせた。二人を取り巻く友人や兄弟、家族も温かい。唯一ルカだけはアウトだったけど。ルカは弓弦に依存してるだけで、弓弦を思いやる心は持っていない。そんな相手に絆されて、仕方ないシチュとはいえルカを優先して花の心に傷を負わせたシーンでは、弓弦の阿保~と思ったが、二人の絆が深まるには必要な試練だったのね。
この作家さんの頭の中を覗いてみたい(笑)木絵の妄想がかっ飛びすぎて。綺麗でも可憐でもないヒロインがその妄想故に超ハイスペックな光正さんに愛される。もう最高。タイトルの如く、高台家の人々も個性豊かで愛べき人々。ずっと気になっていた作品でしたが、読んでみて大正解でした。
ストーリーは素晴らしく緻密で細部まで描き込まれていて見応えありでした。が。先生の描き方にモヤモヤ。心の葛藤を言葉で表現されたら薄っぺらく感じたでしょうから、絵だけでよく伝わってましたが、行動線に問題ありすぎました。結局収まるところに落ち着いた感ですが、作者途中で投げた?疑惑を感じてしまいます。先生路線を追及して欲しかったなぁ。読んでる途中は馬村派でしたが。
題名が題名なだけにだが、あまりに現実味がなくて、ある意味感心。共感は全くできませんな。ストーリーの先が読めちゃうし、意外性もない。この作家さん、何を目指してこれ描いたんだろう?絵が可愛いだけに残念感満点。
設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています
ケジメつけさせてもらいます。元ヤン弁護士 東矢斎