5.0
レディコミと思い込んで読んだら大はまり
単なる江戸怪奇小話だと思って軽く読み始めたら結局最終話まで一気に読んでしまった。 人情話や幕末史も面白く織り込んであって、続編の「かごめ」も含めて愉しめた。
最初レディコミ特有の無機的なお妖や佐治の顔付きが、話が進むにつれて段々表情豊かに描かれてつい物語に引き込まれて3回以上読み返ししています。
光の呪文の挿話が一番のお気に入りです。
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うらめしや