3.0
納得いかないの自分だけか?
49話までの感想です。
始まりは定番の家族に虐げられるってやつ。
嫁ぎ先では大事にされ幸せになるというお決まりの流れ。それに関しては既視感は拭えないが、別段不満はない。
ただ納得いかないのは水の浄化。
所謂政略結婚で、水の浄化を期待されて水の汚染に苦しむ国に嫁いだのに全然浄化しない。そもそもその能力がないことを隠して嫁がされたし、虐待のせいで身体はガリガリだし、ゆっくりでいいよ〜と思ってたけど、そこそこ元気になっても屋敷の敷地内にちょろちょろ流れてる小川で日課のお祈りをするだけ。
ま、実は強い力があって、日々のお祈りで浄化もできてたってことなんだけど、そんなことある?
そんな敷地内のちょろちょろの小川だけで、国中の水が浄化されてたって、納得いかねーw
本人も浄化能力がないと思い込んでいたんだけど、必要なのは祈りじゃなく浄化。国民が苦しんでるのに浄化についてあまり気に留めてない様子がまた引っかかる。
ついでに初夜がすごく嫌だった…。副作用のせいになってるけど、あのキャラが乱れる感じは引く。普通に恥じらって欲しかった。初夜なんだから甘く優しくでよくないですか?
絵はきれいだし、ロイ様も見た目も中身も大人の男って感じで好きだし、フィン様も現実的でテキパキしてて個人的に好きです。でもララの顔はなんか微妙。
一話一話でみると悪くないんだけど、作品レビューとなると、大事なところに引っかかりポイントがあって、この評価になりました。
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