3.0
純な「妄想女子」達
「お兄ちゃんと呼びたい。」と「元彼と続きがしたい。」は、続編も読んでみたいです。
絵柄も癖がなく、ストーリー展開も自然で、一番オイシイ所を爽やかに切り取った、さらっと読める短編集でした。
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704位 ?
「お兄ちゃんと呼びたい。」と「元彼と続きがしたい。」は、続編も読んでみたいです。
絵柄も癖がなく、ストーリー展開も自然で、一番オイシイ所を爽やかに切り取った、さらっと読める短編集でした。
前に飛ばし読みしていた作品。タイトルイメージほどの色気はなく、表紙のクオリティーを期待して読むと、高嶺の花設定のヒロインの外見とか瞳の描き方とか…もう少し頑張って欲しくなります。
できれば瑚花は、浬(顔と愛想だけはいい男・ホントは天才)の逆バージョンで “天才のイケメンを飼ってそうな美人だけど中身は少女” 的な箱入り娘設定でも良かったんじゃないかな?
七尾 美緒さんの作品は、思わずジャケ買いしたくなるし(笑)始めのツカミが上手いので、つい味見したくなります。今回、そろそろ完結するのかなあ?と、穴埋めしながら047話まで読み切ってしまいました(笑)
いよいよ第5集からは、浬は最終目的に向かって直接対決しそうな流れですね。弱み(=瑚花)を握られる事の無いように用心してはいますが、032話の「のちに僕は‥ことになる」との心の声で、読者は波乱の予感を期待します。これはまさかの長編⁈ ちょっと引き延ばしすぎの感はあります。
ポイントに余裕があるなら、要所要所、辻褄が合わない感じも有りますが、二人の親密度が増す048話〜051話の読み切りも覗いてみては?浬と瑚花の契約成立に至った逸話ですが、詰襟とセーラー服姿が新鮮です。
でも、そんな前からキスしてたなら、もう少し進展していてもおかしくないのに、と、06話の出だしで期待しちゃいましたが、空振り。011話のオトナの扱いについての駆け引きは、ちょっと楽しめるかな。でも瑚花がウブすぎるのも、そろそろ見飽きたので、浬ガンバレ!歯止めが奪われたとか言いつつ027話も032話も038話もストッパー効いてるぞ(笑)
ポイントに余裕が無い方は、018話〜020話は浬の子供時代、瑚花への初恋の想い出話ですので、後で読んでみても。ちなみに045話〜047話の始め迄は、瑚花の母:由紀子さんと浬の母:咲さんのエピソードです。
短編の中では「発汗コロン」の早瀬くんが一番好きだなあ。二次元だとスルーしちゃう匂いにスポットを当て、そこから始まる関係が新鮮。遺伝子的に父親とは かけ離れた匂いに惹かれて、強い子孫を残すように出来てる、と、聞いた事があるので、違和感なく楽しめました。
次が「真知子は溺れかけ」。24話には、番外編「朝陽も溺れかけ」の掲載もあり、その後の二人を想像して ほのぼのします。その次は「完熟サマーエンド」かな。
其々に付いてくる「おまけ」の4コマ漫画で、キャラの側面を覗き見てる感じが面白い。
コメディ要素が強い割には、シリアスなタイトルとオープニング。絡まる糸を手繰り寄せて 君を捕まえる「あかいいと」。
ヒロイン橘 千紘が中3時代、剣道部マネージャーをしていたエピソードから始まり、高2の始業式までを綴った学園ラブコメ。
比名瀬 祥との最悪の出逢いから恋人になるまでを、もどかしげに初々しく、なかなか進展せず、95話まで引き伸ばして(笑)読者をジレさせてくれます。
見た目と中身のギャップが大きい二人。読み進めるうちに、好みとは思えなかった絵柄もカッコよく見えてきたり、大真面目に悩む姿が好ましくなったり?千尋目線で話は進み、祥の誠実な態度に好感度は上がっていきます。
途中、元カノや 思わせぶりなイケメンの横槍が入りますが、こじれません(笑)99話でオマケの様に出てくる始業式前夜の各々の家庭環境も楽しいですね。
そして、親友である莉乃と桐谷との気になるサブストーリーの行方は「10万分の1」へ続きます。 ヒロインが桜木 莉乃に代わり、桐谷 蓮との新たなストーリーが始まりますが、こちらも別の意味でのサプライズがあります。
恩田ゆじ さん の『神木兄弟おことわり』に ハマってますが、この『たべられちゃいなヨ!』は、ジャンルが違いすぎる(笑)
これは真面目に読んじゃダメです(笑)ムンクの叫びを彷彿させる 勢いのあるギャグ顔タッチに身を任せ〜テンポよく流されましょう♪
ポイントが心もとない方は、10〜11話の『ラブ・マニアック』と 19〜20話の『世界は彼を中心に』は 別の短編ですので、ご注意を。
9話の『番外編』と 20話の『巻末おまけ』は、本編 読破後に読んでも良いかな?
結城くんの つかみ所のない魅力に?再び浸れるでしょう(笑)
表題の『キスからはじめよう』だけ読みました。
ちょっとドタバタが多い気がしますが、内容は 初々しく、可愛らしいです。
宇佐美真紀さんの作品は、キュンより ジワっと気持ちが ふくらむシーンが多いです。
表題の『キャラメルミルクティ』飲みたくなりましたが、5話『二人の時間』の史郎ちゃんや、7話『キラキラの気持ち』のカンちゃんの方が好みです。
ところで、【完】の後の【次回予告】が好きです。ついつい課金したくなるシーンが使われてるから(笑)
同じ短篇集の『春行きバス』の方が 話数が多い分、バラエティに富んでて、バスを使った分、上手くまとまってたかな?
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シタインデスケド。