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河原和音さんの漫画が昔から大好きで、全て揃えています。ベテランの方ですが、その時代の高校生の流行・ネタや性格をつぶさに取り入れていて、いつ読んでも飽きません。
キャラクターの絵と性格にブレがなく、安心して物語に没頭することが出来ます。
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33111位 ?
河原和音さんの漫画が昔から大好きで、全て揃えています。ベテランの方ですが、その時代の高校生の流行・ネタや性格をつぶさに取り入れていて、いつ読んでも飽きません。
キャラクターの絵と性格にブレがなく、安心して物語に没頭することが出来ます。
天然彼女と成績優秀彼氏というのはありがちですが、ここまで病んでる彼氏はなかなかいないので面白いです。
クールなのかと思いきや、目を剥き出して怒鳴ったり虚無顔になったり、それを彼女にも隠さず。彼女も「あまり良い性格の人ではない」とわかっていながら、マイペースにお付き合いしてるところに好感が持てます。
あれだけ大モテな豹くんがキューちゃん1人に惹かれ固執する理由がわかりにくいです。40話までしか読んでないけど、そのあとそういう描写があるのかな?
大切な人たちに亡くなった母親の手作りのクマのぬいぐるみをプレゼント、という設定がありますが、友だちにしてはプレゼントの内容が重過ぎないか?と思います。数少ないぬいぐるみを結構簡単にプレゼントするのに、逆に今まで1つも誰にも渡せなかったところも違和感があります。
大好きだけど素直になれない男の子と、美少女だけどうじうじ自信がない女の子の話ですが、あれだけ酷く罵倒されて虐められてるのに、それでも男の子のことが好きだと言われても共感出来ません。かなり引くレベルで罵倒されてる場面は女の子が痛々しくて見ていられません。性的にドSとドMという設定ならわかりますが、そうではないみたいだし。絵がキレイな分残念です。
主人公の口調が「〜だわ」や「〜なのよ」なの女性らしい話し言葉で、いくらお嬢様だからといって、そんな話し方をする若い女性は現実社会でははほぼ存在してないので、読んでいて違和感しかなくムズムズします。
キレイな絵柄かと思いきや、ギャグ絵や細かい部分がところどころ荒くて脆くて、その差が露骨に浮き出てます。
江波くんが超絶イケメンという設定ですが、この絵柄では伝わり難いです。読み始めてこれがイケメンなのかと驚くほど判別出来ません。他の男性キャラとどこをどう比較してイケメンなのかわからないと、主人公に同調出来ません。
彼の名を冠したタイトルにするなら、もっと魅力を持たせないと、タイトルを見て読むことを決めた読者ががっかりします。
主人公は学生で可愛らしいのですが、養父の男性が主人公と同じくらい童顔なのにも関わらず、口調が「〜だが」や「〜なのだろう」など、今どきそんな話し言葉する人間いないだろうという口調で、感情移入をし難いです。
それでもストーリーが面白ければ読み進めますが、無料で読める分だけで充分です。
俺様キャラや社長キャラにありがちな設定ですが、もう少しリアルを追求しないと読者は物語に入り込めないと思います。
設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています
素敵な彼氏