5.0
いつか壁を抜けたり出来ると思ってた、昔。
ふとしたきっかけで仲良い双子の運命が狂い始めて、家族だけでなく友達迄巻き込んでの悲惨な事件。いつも少し上手をいくルミ。それを止められないルカにもどかしさを感じながらも、心の歯止めがきかないルミを憎みきることも出来ず…
ジーンのせいで更に混迷を極め最後までハラハラドキドキヒヤヒヤ。どんなラストを迎えるのか期待と不安を常にいだいてずっと読み続けてました。
ラストはそんな!と思いながらももう引き返す事はできない所まで来てたのだと、涙ながらの結末。全員がハッピーエンドにならない篠原ワールドだけどやっぱりハマってしまう。
私にとっては、この作者に惚れた原点のマンガです。
- 2