5.0
少女マンガで初めて泣いた作品。
ただの恋愛マンガ、少女マンガには
収まりきれない作品の1つではないでしょうか。
ほかの方のレビューにもあるとおり、
とてもテーマが深く、壮大です。
絵もストーリーも緻密で面白い。
クスッと笑えるところもあれば、
ボロボロ涙する内容もあります。
最後なんて涙とまりませんでした。
日本が何かの影響で滅び、
何百年(だったかな?)か後の
日本が舞台です。
北海道、東北、関東、西日本に
日本国が分裂され、主だった地域では
王が立っています。
理不尽な統治や圧政に
反旗を翻したい民衆がいて、
運命の子と呼ばれる主人公がおり、
そこに人が集まり、革命をおこしていく…
といったお話です。
リーダーシップとは何か。
信念とは何か。人を愛することとは。
生きることとは。
何度も何度も読み返しても飽きません。
むしろ読み返して新しい発見があったり、
伏線のつながり方もとても面白いです。
何年たっても面白いマンガです。
ぜひ、読んで頂きたいなあと思う
イチオシの作品です。
- 30
BASARA