レビュアーランキング 17596位 ？
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4.0
…が私です。ラウル、かっこいい！
この漫画の不思議なところはかなりエグい復讐なのに、画があまりグロく感じないこと。ベルセルクだと飛び散ったアレコレが緻密すぎてかなりグロいけど、この漫画はいい意味でそういう場面を意識して回避しているのかも。
ラウルと家族、ラウルが勇者だった頃(いや、一回死んだあとでも勇者ではあるけど)に前に助けた少年たち以外は清々しいほどクズ揃い。そして、ラウルに惚れる女はイカれた変態ばかり。
純粋無垢なラウルも好きだけど、ダークサイドに落ちたラウルの魅力にわたしもやられました。
2
4.0
この作品がきっかけで異世界もの漫画に興味を持つようになり、いろんな作品を読むようになった、わたしにとっての記念作品です。
人物の画はあまり上手ではないけど、モンスターの画は上手いのもファンタジーっぽくて良い。主人公ユージが元社畜であることが影響しているのか、あまり動じないところや飄々としているところも他の作品の主人公にはあんまり類似していないところも新鮮。
本人は自分の獲得したスキルの威力がどの程度か測りかねるときは必ず試したりしているし。そういうとこもマジメでよい。
スライムたちもかわいく、テイムした魔物たちもいいヤツばかりなので、バトル系でありながら癒される。
0
4.0
イッケメェンな旦那さまは親に認められていない愛人さんがいるので、表向き用のお飾り妻が必要でした(周りからとやかく言われないため)。そこで白羽の矢がたったのが貧乏貴族のヴィオラ嬢。
ヴィオラ嬢は傾いた実家を助けるためにお輿入れ。貧乏暮らしが長いので、上流貴族の奥様の何もしない暮らしに耐えられず、自らお仕着せを着て使用人たちと屋敷を整えたりして働きます。旦那さまに恋愛感情はなし。なので愛人さんがいても悲壮感はなし。
イッケメェンな旦那さまは女性柄モテまくりなのであまりにも自分に興味を示さないヴィオラ嬢が次第に気になってゆき、ついに愛人さんより好きになって…。
しかし、ヴィオラ嬢は相変わらず旦那さまに対してクールなのです。さてこれからどうなるやら。といっても、ハッピーな未来しかないと思います。
旦那さまがめっちゃイケメンで制服姿なんか萌えます。
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4.0
バナーで気になって仕方がなく、ついにめちゃコミに登録してしまいました。
絵もきれいだし、男性がツンデレってとこがツボで。3話以降も買ってしまった。
この作家さん、以前はBL畑だったのですね。お話としてはまだ華族がいた時代の玉の輿話しでありがちな設定ですが、今後このふたりがどう心を通わせて行くのか楽しみです。できれば女性漫画ジャンルなのでエロ要素もいれてほしい。
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4.0
ハガレンもアニメ2003年版2009年版ともよかったし、漫画も良かったし。アルスラーン戦記はその流れからアニメ見ました。でも、アニメは続編がない状態…。もう漫画を読もうと。原作小説のあらすじ・結末はわかっているのでこのままあの世界観を結末までよろしくお願いします！
人物の描きわけ、それぞれのキャラ立ちはさすが荒川先生だなあと思います。
1
4.0
鬼と人間が分かたれた世界で、子供たちは鬼の世界で鬼の食料として育てられているのでした。食用児ではなく、人間としての真の自由を求めて鬼たちや自分たちを支配する人間の大人たちと闘います。
アガペーとはこんなかんじなのだろうなという優しい気持ちになる涙涙のラスト。
作り話とはわかっていても、子供たちや鬼たちが安寧であることを願ってやみません。
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